カレのことは好きだし、大切にしてくれるのはわかっているつもりだけど、どこか「違和感」や「不満」がある……。そんなときには、このまま関係性を続けても大丈夫なのか不安になるものですよね。しかし、なかには、わたしたちにはわからない理由が潜んでいることも多いそうなんです。この記事では、長く付き合いを続けてきた彼女が抱えがちな「不満」が起こる理由とその対策をチェックしていきましょう!

不満①:デートに遅刻してくる

「付き合いはじめた頃は、時間の10分前には必ず待ち合わせ場所にいるような人だったのに、最近は結構、遅れてくるんです。5分程度の遅刻だからいつも許しているけど、わたしは1分でも長く一緒にいたいと思うのに、カレはそうじゃないのかなと思うと不安だし、なんか回数を重ねるごとに謝り方も雑になっている気がして……」(Aさん)

電車が遅れていた、仕事で抜け出せなかったなど、ちゃんとした事情があるなら理解できるものの、理由もなく遅刻してくると、たとえちょっとの時間だったとしても不満が溜まっていくものですよね……。とくに、付き合ってすぐの頃はきちんと時間を守れていた人ならなおのことでしょう。

もちろん、ドタキャンばかりだったり、直前になって会う約束をしてきたりと、都合よく利用されているのなら別れたほうがベターです。ただ、彼の姿勢をポジティブに捉えるのなら、それは「信頼の証」。というのも、相手と付き合えるかどうかという瀬戸際には、よく見られたいからと遅れないよう気をつけていたけれど、本当は時間にルーズな性格だったというケースも少なくないんです。

ありのままの姿を見せてくれている証拠と思えばうれしいけれど、やっぱり時間は守ってほしいなら、きちんと不満を伝えることが大切でしょう。そんなときには、ただ単に「遅刻はイヤだ」と伝えるだけでなく、「会える時間が減ってしまうのが寂しい」など、理由も一緒に伝えることで、カレのなかで気をつけなきゃという意識も高まってゆくはずです。

不満②:誕生日や記念日をスルーされた

「年に1度の誕生日や記念日は、忘れない日にしたいとひそかに思っているものの、迎えた誕生日当日はあっけなく終了。前に『誕生日いつ?』って聞かれたので、てっきり祝ってくれるものだと思ってたんですが……。いつも会っているときは優しいけれど、本当に大切にしてもらえているのか不安になってきました」(Bさん)

誕生日や記念日は美味しいご飯やケーキを食べて、特別な1日を過ごしたいと考えている女の子はたくさんいるはず。せっかくの日なのに、彼氏が何も言ってこない、期待していた私がバカだった、と悲しい思いをしたことがあるという人も多いのでは?

しかし、だからといって大切にされていないと早とちりしてしまうのは禁物です。というのも、男性の場合、誕生日や記念日への興味が薄く、悪気もなく忘れてしまうというケースや、どう祝ったら喜んでもらえるかわからないといったこともあるみたいなんです。

男女の違いだから仕方ない、とあきらめても良いけれど、それで毎年不満を抱えるくらいなら、思い切って理想の誕生日や記念日の過ごし方を伝えてみるのも◎。特別な日も幸せにしてくれる彼氏に育てるのも、ハッピーな人生を送るためには大切なことですよ!