韓国の社会を風刺しているのに、

なぜか3人の演技に笑ってしまう!

シーズン2では韓国で深刻な問題になっている麻薬。20~30代の若者を中心に麻薬類中毒者の全体規模は、100万人以上と言われる韓国をぶった切っているのだが、なぜかキム・ナムギルが演じると笑ってしまう。

さらに、脇を固める、イ・ハニやキム・ソンギュンをはじめ出てくる人たちすべて、キャラが濃すぎるの。特にイ・ハニはミスコリア出身なのに、“韓国のコメディエンヌ”と言われる変顔は“弟子にしてほしい”と思うほど、神! ナムギルをはじめ、ソンギュン、ハニの演技はめっちゃくちゃうまいから、“間”の取り方も絶妙なんです。プライべートでも仲がいいんだろうなって感じが滲み出ています。後半では、頭の腫瘍で倒れてしまうナムギル。シリアスな展開のアップダウンも見もの! 韓国ドラマがそれほど好きではない人も『ヴィンチェンツォ』は見てると思うんですが、シーズン1&2とも同じ脚本家のパク・ジェボム氏。『ヴィンチェンツォ』好きは『熱血司祭』も思いっきり笑えるはず!

『熱血司祭』シーズン2 ※ディズニープラス スターで全話独占配信中

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