唯一無二の歌声を放つ、THE RAMPAGEのボーカル、川村壱馬さんが『零』名義でソロビュー!
ファーストシングル『Delete/Enter』にかける想いと、2023年1月号のsweetで語っていただいた『推されるほうの気持ち』がソロデビューを経た2025年のいま、どう変化しているのかについてたっぷりとお聞きしました…!
ジャケット写真の世界観に通じる、冬の夜空が美しすぎる撮りおろしスペシャルシューティングもお見逃しなく♡
俺も絶対幸せになってやろうと思うし、
ファンのみんなも『幸せになれよ』と思う
――まずはソロデビューおめでとうございます!sweet webのTHE RAMPAGEの山本彰吾さんの連載『YAMACHIHO STONEHENGE💎 vol.01』の取材時にも、山彰さんが「壱馬はカメレオン気質。『零』の時は『本当の壱馬』な感じがする」とおっしゃっていて、THE RAMPAGEの時や今までの壱馬さんのソロとはまた違う印象を受けました。『Delete』、『Enter』、それぞれ制作はどれくらいの期間がかかったのでしょうか?
零/川村壱馬(以下、零)「ありがとうございます!『Enter』に関しては、アニメのタイアップ(※1)が決まっていたので先に1分半の尺を上げなきゃいけなかったんです。フルを完成させるにあたっては長い時間かかってますけど、(最初の1分半は)取りかかってから、スムーズに数日でできました。
『Delete』はそのあとの制作で、ギリギリのギリギリで『今日歌詞を完成させて、明日RECしないともう限界』というところまで待ってもらって、そこでやっと間に合ったという・・・。ラストギリギリまで追い詰められてやっと(歌詞が)出てきました。
でも妥協したくなかったからそれだけ時間もかかったし、そのギリギリだから出てきたっていうのも『もうこれでいいや』ということじゃなくて、『これや!』っていうのがちゃんと出てきてくれた。なので『Delete』は産みの痛み、いや、痛みはなかったけど大変さはありました」
※1:TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』のオープニング主題歌
――『Enter』はアニメの世界観もあるので、詞は書きやすかったですか?
零「そうですね。最初から作品をイメージしての制作で、モデルがあったし自分も作品を読み込んでいたので、スムーズにいけました。作品のなかの『この言葉の言い回しを使おう』とか『この漢字でこういう英語の読み方してる』とかあるじゃないですか。僕もゲーム、漫画、アニメ、小説が大好きなので、そういうリスペクトを込めた気持ちでやらせてもらいました」
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PROFILE
L.E.I.
零
THE RAMPAGEのボーカル、川村壱馬のソロプロジェクト名義『零』。アーティストとして『零』から再出発するという想いが込められており、過去の経験を尊重しながらも新たなフィールドへ挑戦することへの決意と未来への可能性を秘めている。
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