――やっぱりお客さんからのレスポンスがあると気持ちも違いますか?

陽「違いますね!」

エイロン「全然違いますね」

陽「静かだと本当に寂しいです……」

碧「本当に盛り上がっているときって、サビのコールアンドレスポンスだけじゃなくて、ラップ部分もファン方が一緒に歌ってくれるんですよ。僕たちも踊りながらびっくりして、ライブ終わった後にメンバーで『あそこの部分も歌ってくれてたよね⁉︎』って盛り上がっています」

――今回のリード曲『B.A.D』は皆さんの新しい才能が開花していますよね。レコーディングのエピソードも教えてください。

陽「『B.A.D』は僕たちのデビューしてからの1年半が詰まった1曲だと思います。歌割りがすごく細かいんですけど、10人全員がラップを担当していて、もっと新しい自分たちを見つけようとレコーディングも頑張りました。いろいろな試行錯誤をした結果が詰まってますね」

エイロン「フルコーラスがかっつりラップメインだったりするので、誰がどの部分を担当するのが一番合うかなとか試行錯誤しました。パフォーマーのラップ部分に関しては毎回オーディションみたいな感じで歌割りが決まるんですよ」

碧「毎回争奪戦という形でデモ音源の全部のラップパートを1人1人が覚えて、全員がすべて一通り歌って録ってみて、そこで合う合わないを判断して決定していきます。歌える人と歌えない人がでてくるので、毎回オーディションを受けるような気持ちでドキドキしながらすべてを出し切る気持ちでやってます」

――ライブが今から楽しみですが、ラップをしながらのパフォーマンスとなると大変ですよね。

碧「はい。でも超楽しみですね。曲数が増えた分、ライブで絶対盛り上がるだろうなっていう曲もこれまでよりたくさんできたので早く振り付けを作ってライブをやりたいです」