――そんな6年間を経て、今年はどんな一年にしたいですか?

未来「昨年の武道館ライブは、僕たちにとって大きな節目になったライブでした。ありがたいことに、多くの方から良い評価をいただけて、それがすごくグループとしての自信にもつながったんです。でも、今年はそこに満足するのではなく、さらに進化したステージを作りたいと思っています。6月には初のアリーナライブも決定しました! 第2章の始まりという意味でも、新しいBALLISTIK BOYZを見せられるライブにしたいですね。昨年よりもさらにスケールアップして、一段階上のステージにできるように、全力で挑みたいと思います!」

嘉将「結成当初は、目の前のことをひたすら頑張るという感じだったんですけど、年々経験を重ねる中で、自分たちで曲を作れるようになったり、いろんなことに挑戦できる環境が整ったりして、以前はできなかったことが少しずつできるようになってきました。今はグループとしての自由度も増していて、自己プロデュースできる部分も大きくなっているので、そういった環境の変化をプラスに活かしながら、メンバーそれぞれの個性をもっと前面に押し出していきたいですね。それがBALLISTIK BOYZの強みになっていくと思うので、これからもグループとして、より自由で独自のスタイルを築いていけたらいいなと思っています」

未来「音楽的にもBALLISTIK BOYZはさまざまなジャンルを表現できる“器用なグループ”だと思っています。特に僕は楽曲制作にも携わっているので、今後はより幅広い音楽性を打ち出すのが目標。これまでは強めの楽曲が多かったので、もう少しポップ寄りな楽曲を作ってみたり、グループとして新たな可能性を引き出していけたらと思います」

流星「昨年は僕たちにとってネクストステージに進むことができた一年だったので、今年も僕たち自身の成長はもちろん、ファンのみなさんに良い報告ができるように、さらに前進していきたいです。そして、アリーナライブの開催が決定したことも大きな一歩。これまでの僕たちはもがいてもがいてという感じでしたが、今は夢を一つ一つ叶えていくフェーズに入れたと感じています。今月は台北で初の単独ライブも開催できて、結成当初から掲げていた“世界進出”という目標に向かって、少しずつ道が開けてきたのかなと。これを皮切りに、さらにいろいろな国でライブを開催したり、アジアツアーにもつなげていきたいです!」