コンドームについておさらい♡
①日本の避妊方法はコンドームがメイン
国連の調査でも、日本では男性用コンドームを避妊方法として使う人がダントツに多いことがわかっています。
勃起した男性器にかぶせて、精液が膣に入らないようにバリアする方法で、コンビニやドラッグストアなど、いつでも&どこでも&誰でも簡単に購入できるのが強み。
価格も500~1500円ほどなので、若者層も入手しやすいのが特徴です。
②コンドームは性感染症予防の味方♡
コンドームの大きなメリットは、手に入りやすさだけでなく、なんと言っても性感染症予防になること!
コンドームは、性感染症を予防できる唯一の避妊アイテムなんです!
最近では可愛いパステル調のパッケージや、潤滑ジェルがついていて挿入時の衝撃を和らげてくれるものなど、女性目線で作られたものも増えています。
パートナーと好みのものを選び合えば、2人の関係も深まるはず。
いつでも安心できるように、女性も準備しておくことをオススメします♪
③コンドームを使えば絶対に安心?
ただ、コンドームを使っていれば100%安心というわけではありません。
男性用コンドームの避妊率は、理想的な使用時でも98%。
破れたり、取れてしまったり、使うときの失敗率も高いので、一般的な使用時の避妊率は85%と言われています。
これは7回に1回ほど妊娠のリスクがあるということ。避妊率が高いとは、あまり言えないのです……。
しかも、男性用コンドームを使うときは、どうしても男性が主体になってしまいがち。
女性の中には、「相手に言いづらくて」「相手がコンドームを用意していなくて」「避妊をしたいと言っても相手がしてくれなかった」といった理由で、妊娠を望まないのに避妊をせずセックスしてしまったという人が少なくありません。
気軽に使えるとはいえ、リスクがあることも十分に理解しておきましょう。
コンドームの避妊率 |
一般的使用:85%/理想的使用:98% |
メリット |
入手しやすい・安価・性感染症予防 |
デメリット |
避妊率が比較的低い・男性主体・快感を損ねる |
費用 |
1箱5~10個入りで500~1500円ほど |
妊娠するのは女性なのに、女性が自分で避妊できないことにモヤモヤしたことがある人も多いはず。
でも、実は避妊アイテムって、女性主体でできるものの方が多いんです。
次のページからは、女性が飲んだり、付けたりできる避妊アイテムを紹介していきます♪
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