海外で注目! 世界の避妊アイテムをチェック♡

避妊パッチ

海外では、女性が選ぶことができる避妊方法が他にもたくさん!
日本ではまだ厚生労働省の承認がないものの、知っておきたい避妊アイテムをご紹介します♡

①避妊パッチ

避妊パッチは、週に1回、身体に貼るだけでOKなシート状の薬です!
低用量ピルと同じ卵胞ホルモン黄体ホルモンを、皮膚から吸収させるようにしています。

1週間ごとにパッチを貼り替えるだけで、きちんと使えば99%以上の避妊効果があるといわれています。
欧米諸国では長年使用されている方法です。

避妊率
99%(正しい使用時)
メリット
高い避妊効果・月経困難症の緩和・身体的負担の少なさ
デメリット
貼り替え忘れると効果減少or無効
費用
1ヶ月分: 30~50ドルほど

②避妊インプラント

避妊インプラントは、マッチ棒くらいの棒状のインプラントを腕に埋め込む方法です!

黄体ホルモンが体内に放出され、妊娠を防いでくれます。

正確に使用すると、99.9%という高い避妊率が、3~5年間続くので、精神的にも安心でしょう。
欧米や、アフリカの一部地域では人気の避妊方法になっています。

避妊率
99.9%(正しい使用時)
メリット
高い避妊効果・長期間効果が継続・月経困難症の緩和
デメリット
除去時に皮膚切開が必要・初期費用の高さ
費用
1ヶ月分:500~1500ドルほど

膣リングって?

③膣リング

IUDの避妊リングとは違い、柔らかいリングを膣内に入れるのが膣リングです。

リングから膣内に卵胞ホルモン黄体ホルモンが放出されて、妊娠を防ぎます。

膣内に3週間挿入して、その後1週間リングを抜く1ヶ月用が主流ですが、1年間使用できるリングもあります。

避妊率
98%(正しい使用時)
メリット
管理が比較的楽・長期間効果が継続
デメリット
交換し忘れのリスク・膣内混入の異物感
費用
1ヶ月分:40~80ドルほど

④避妊注射

黄体ホルモンを筋肉や皮下に注射する避妊方法も!

1回の注射で3ヶ月ほど効果が続き、避妊率は94%ほどです。海外では100カ国以上で承認されています。

避妊率
94%(正しい使用時)
メリット
数ヶ月は管理の必要無し・月経困難症の緩和
デメリット
生理不順・副作用(不正出血、吐き気、性欲減退、体重増加等)
費用
1回分(3ヶ月間有効): 約 50~150ドル