もしも、避妊に失敗してしまったら……

アフターピルを処方してもらおう

「コンドームが破れていた……」「膣の中に精液が漏れてしまったかも……」など、避妊に失敗したと感じたときは、72時間以内に緊急避妊薬(アフターピル)を飲むことで、望まない妊娠を防ぐことができます。

服用は、タイミングが早いほど効果的
性行為から24時間以内なら約95%48時間以内なら約85%72時間以内なら約58%の確率で妊娠を阻止することができます。

日本では、アフターピルは医師の診察と処方箋がないと手に入りません。

東京都の「緊急避妊の診察ができる病院検索」サイトなど、自治体や厚生労働省のウェブサイトで、緊急避妊に対応してくれる産婦人科を探せるようになっています。

「病院が近くにない……」「人に会いたくない……」というときは、オンライン診療を利用する選択肢も。

困ったことがあれば、最寄りの保健センターや、各自治体の性と健康の相談窓口に相談してみてください。
厚生労働省のサイトでは、全国の相談センターの連絡先が確認できます。

1人で抱え込まず、自分の未来を守るために、必要なときは迷わず助けを求めましょう!