映画『#真相をお話しします』に出演する、timeleszの原嘉孝さんがsweet webに初登場! 映画の見どころから、撮影中のエピソード、timeleszに加入して変わったことまでお話ししてもらいました。
ー映画『#真相をお話しします』ではSNSがポイントになる物語ですが、どういう風に見てほしいですか?
今の時代SNSがあることが当たり前だと思いますけど、これからを担う若い世代にとってSNSの在り方というのは今一度気をつけてほしいので自分事のように捉えてほしいと思います。もしかしたら自分にも起こりうるかもしれないし、自分が書き込む一言ですごく他人の人生を変えてしまう可能性があるんだよというのは、映画の中の話じゃなく本当に自分の身の回りで起こるかもしれないっていうのを感じてほしいです。
ー原さん自身はSNSに対してどんな向き合い方をされていますか?
気をつけているのはやっぱりマイナスな、誰かが傷つくような発信はしないように心掛けていますね。例えば9割の人にはすごくよく見えるけど、1割の人を傷つけてしまうかもって思ったら発信しないようにします。もちろんSNSで繋がれたり自分のことを発信できて、自分を知ってもらえるといういい面もあるじゃないですか。僕も芸人のおばたのお兄さんとはSNSを通じて繋がったのでいい面もあると思っています。
ーご自身でエゴサはしますか?
めちゃくちゃします。エゴサをしてしまう自分もいけないと思うんですけど、いい意味でエゴサをすることで良い意見だったり、もっとこう見せた方がいいんだとかいい方法で作用するときもあるんです。なので意見は参考にしたり、ファンの方の感想もめちゃくちゃ嬉しいです。でも一方で人のことを悪く言える人はすごいなって一歩引いた目で見るようのめり込まないように見てます。でもきっとその人達は自分に自信があるのかな? もし自分がその立場になって100%良い行動や言動ってできないかもしれないじゃないですか。スポーツでも日本代表選手が大事な場面で決められなかったとしても、日本で一番上手い人が戦って無理なんだから無理だろって僕なら思っちゃうんですよね……。ただ助けられる部分もあるので一概には悪いとは言えないですね。
ー映画に出てくるキャラクターはどのキャラクターも全員“真相を抱いている”と思いますが、原さんが実際に映画をご覧になられてどのキャラクターの真相に一番驚きましたか?
伊藤健太郎くんかな……。なんか伊藤健太郎くん演じるキャラクターの真相が自分とかけ離れてるいるからこそ、リアルに演じている姿を見てよりインパクトを受けました。きっと全て見ないとこの意味がわからないからぜひ見てほしいですね。
ーもし他のキャラクターを演じるとなった場合どのキャラクターを演じたいですか?
岡山天音さん演じるチャンネル管理人です。とにかく僕天音さんが好きなんです(笑)。天音さんが出演されていたドラマ「アンメット」のファンなんです。よく個性派と言われる俳優さんが好きで……(笑)。この映画を観たときに天音さんが隣に座ってらっしゃったんですけど、緊張して声かけられずにいたんです。いつかお芝居の作り方とか、役作りについてお聞きしたい役者さんの一人です。なので今回作品をご一緒にできたことはすごく大きいです。
ー映画のタイトル『#真相をお話しします』にちなんで原さんの真相を教えてください
僕湯舟によく浸かるんですけど、timeleszに入ってお風呂のお湯のメモリを14に設定していたところを16にしました(笑)。水道代頑張って稼ぎたいなと思います(笑)。これは本当に誰にも話してないです。
ー最後に映画『#真相をお話しします』の見どころを教えてください
僕は最後の言葉がグサグサ刺さっちゃったような感覚になったんです。言葉を書き込んだり、口に出す前に一回留まってほしい。それを発する言葉で周りにどう影響するのかというのを考えるって段階を持ってほしい。登場人物の数だけ表があって、裏があってそこを楽しみつつ自分事のように捉えてもらえたら嬉しいです。本当に短いセリフとかも伏線になっているので言葉の端々も逃さず、注意を払って見てください!