ーーもし次にアーティストブックを出すとしたら、やってみたい撮影や企画はありますか?

岡尾 「僕は、一冊の中でメンバー一人ひとりのプロデュースページを作りたいです。僕のプロデュースページでは、実費で『I♡ OMG』(OMGは自身のペンネーム)っていうTシャツを作って、それを全員に着ていただいて、真っ暗なスタジオに照明だけとかで……」

百田 「実費っていうのがヤバい(笑)」

岡尾 「Tシャツ代は宝島社さんに負担をかけてしまうとちょっと罪悪感があるので」

岩城 「いや着させることに罪悪感持てよ(笑)」

中村 「Tシャツを付録で付けてきそうよな(笑)」

岡尾 「ありあり」

中村 「ありじゃねーよ(笑)」

山田 「僕は、それぞれのアナザースカイ的な場所に行きたいです。今回のアーティストブックでメンバー同士でも知らないことはないぐらいにいろんなことを知れたと思うので、もっと昔のことやルーツを知ったらおもしろいかなと思って。僕だったら、地元に父と仲がいい店長さんがいるラーメン屋さんがあって、行ったら絶対におまけしてくれて、大盛りにして揚げ餃子もつけてくれるようなとんでもなくおいしいお店なので、そこに行きたいです。やっぱり食リポページも欲しいかなって!」

中村「 似たような感じかもしれないんですけど、僕たちはそれぞれ好きな食べ物のジャンルが違うんですよ。ほかのグループと比べても、どっか行こうとなったらいちばん店選びが大変と言っても過言ではないぐらい好き嫌いが分かれてて。だから、それぞれがこれだったら一生食べ続けられるみたいなものを用意して、大食い対決したいです。ちなみに僕は、ラーメンです」

百田 「絶対無理や!」

中村 「グラム数で戦う」

岩城 「謎に食べるのめちゃくちゃ早いもんな」

岡尾 「替え玉するのがめちゃくちゃ早いんですよ。いただきますでもう替え玉お願いしますみたいな」

山田 「わんこラーメンとかやってみる?」

岩城 「あ~やりたいな」

中村 「ほんとにジャンルによりますね。お菓子は一生彼(岩城)が食べ続けられるし、乳酸菌飲料を一生飲み続けられる人(岡尾)がいたりとか」

百田 「隼麻、砂肝いけるよ?」

岩城 「どうやって撮れ高とんねん」

一同 (爆笑)

難波 「僕はすごい大きく出るんですけど、海外に行ってみたいですね。全員で行ったのは『Lollipop』のMV撮影をした台湾が現時点では最初で最後なので、台湾もまた行きたいですし、アメリカとかも行ってみたいですね。ロサンゼルスとか、ニューヨークとか。今後、海外進出も目指すうえでも、いろいろ行ってみたいです」

百田 「ゾウに乗ってみたい」

難波 「ゾウ、タイだね。タイも行きたいですね」

岩城 「で、隼麻は砂肝やったっけ?」

百田 「砂肝!? ちゃんとあります! 僕は、ゲームをしたいです。ゲーム機を使うものも、カードゲームも、一日中ゲームをする企画をやってみたいです。LIL LEAGUEはゲームをしたらだいたいおもしろくなるので、撮れ高の自信はあります! 写真でも!」

一同 「写真でも!?(笑)」

百田 「なので、楽しんでいる姿を皆さんに見せたいなと思います」

岩城 「僕は、今回のアーティストブックでけっこうラフな姿も撮ってもらえた気がしたので、逆に、ステージオンリー。アーティストとしてマイクを持ってパフォーマンスをしてっていう、ライブ中の自分たちをフルで載せたいです。普段、ひとつのツアーに対して0から自分たちで思いを込めて作っていたりもするので、本だけにその気持ちを書くみたいなのもおもしろいんじゃないかなと。今はドキュメンタリー映像とかも主流ですけど、見るより読むほうが頭に入ってくることもあると思いますし、僕自身もそういうものに影響を受けていろんなアイデアが浮かぶこともいっぱいあるので。ちょっとでも自分たちのクリエイティブ力をいろんな人に知ってもらって、どういう思いでパフォーマンスをしてるのかというのも本にできたらなって思います」