――ひとしきり盛り上がったところで、5月7日にリリースされた5TH SINGLE『Tick-Tack』に収録されている推し曲とその理由を教えてください。
波留「僕はやっぱりリード曲の『Tick-Tack』が好きです! 恋愛をテーマにしたピュアで可愛らしい世界観がすごく素敵だし、サビもキャッチーで耳に残りやすいんです。サビ前に“君が好きだ”“恋したから” っていう一節があるんですけど、そこがすごくシンプルだけどピュアな告白みたいで、聴いていて思わずキュンとしてしまうような、可愛らしさが詰まっているなと思いました。振り付けも、曲にぴったりな動きになっていて、目でも耳でも楽しんでいただけるような、印象的な楽曲になっていると思います」
香信「タイトルの『Tik-Tack』には時計の意味合いも込められていて、振り付けの中にも時計の針をイメージしたような動きが散りばめられているんです。“時間をすべてあなたに捧げたい”という気持ちを、恋愛と時計というモチーフで表現した楽曲です」
笑太郎「歌詞は可愛らしいけど、ダンスは高速で細かい系。ずっとリズムを刻み続けるので一曲踊り切ったあとは、かなり疲れます(笑)。でもそのぶんライブでは絶対に盛り上がると思うし、NICO(ファンネーム)のみなさんとも一緒に楽しめる曲になるんじゃないかなと思っています」
太一「僕の推し曲は『Dealio!?』。今までリリースさせていただいた楽曲の中でも、トップクラスに勢いのある楽曲になっています。もともと今回のシングルには『Good Vibes』と『Tick-Tack』が収録されることが決まっていたんですが、もう1曲をどうするかは、メンバー全員で話し合って決めたんです。その中で出てきたのが、ライブで僕たちのバイブスがより伝わるような曲が欲しいよねという意見でした。そこから生まれたのがこの『Dealio!?』なんです。今までの曲の中でも、メンバー全員で歌うパートが一番多くて、ライブでもみなさんと一体感を作れるような楽曲に仕上がっています」
健「僕も『Dealio!?』が好きです! リード部分で入ってくるエレキギターがすごくクールで、僕たちのこれまでの楽曲にはあまりなかった、前に出てくるサウンドって感じなんです。新しいタイプの楽曲として、音楽好きな方にも結構しびれるんじゃやないかなって思っています。特に太一くんが歌っているパートがすごくかっこいい」
太一「レコーディングのときに意識したのは、サウンドに負けない表現力。サビ終わりから次の展開への畳み掛けるような勢いがあるので、この曲の聴きどころだし、聴いている方は本当にしびれるんじゃないかなって」
健「今まで僕たちもたくさんデモを聴いてきたんですけど、一番“おお!”ってなった楽曲ということもあって、ライブで披露するのが本当に楽しみです! 生バンドとかで披露できたら、絶対かっこいい!」
波留「もうひとつ注目してほしいのが、歩汰くんのロングトーンパート。まさに美味しいパートで、歌声がぐっと前に出てきて会場中の視線を集めるような構成になってます。ライブであの歌声を聴いたら、きっと鳥肌モノ。歩汰くん次第ですね!(笑)」
歩汰「音がパッと消えて、僕の歌声だけになるんですよ。なので、表現の仕方をライブごとに変えていけたらなって思っています。しっかりバシッと決めるんで!!(キリッ)」
CHECK TOGETHER
PROFILE
DXTEEN
ディーエックスティーン
JO1、INIらを擁するLAPONEエンタテインメントに所属する6人組のグローバルボーイズグループ。2023年5月にDEBUT SINGLE『Brand New Day』でデビュー。グループ名には夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtention)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の“無限な可能性”を表現し、時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められている。日本らしいピュアさや爽やかさと、K-POPの影響を受けた高いパフォーマンス力を兼ね備え、デビュー直後から注目を集める。
#Tag