――最後、“消えないでくれよ”と繰り返す歌詞で締められていますが、今後の自分やグループの未来について、永遠に続いてほしいと思う瞬間やことはありますか?

真虎「LIL LEAGUEでグランプリを頂いてから、もう3年が経ったんですけど、その中で変わらないのは、メンバー同士の化学反応というか、グループの一体感ですね。普段からすごく意識してやっていて、例えばリハーサルが始まるとみんな一気に切り替えて、お互いに指摘し合ったり、褒め合ったりしながら進んでいきます。でも、リハが終わった瞬間には、またみんなでバカみたいな話をして笑い合って、切り替えが本当に早いんです。そうやって、真剣にやる時はやるけど、終わったらリラックスして、変な意味でなれ合いがないというか。そういう雰囲気が続いていけばいいなと思っています」

星那「お互いを指摘し合うこと、ですね。LIL LEAGUEって、本当に相手のためを思って妥協せずに言い合うことが根付いているんです。それがグループのために必要で、大事なことだと思っているので、常にリハーサルの中でもピリピリした時間を作ったりして」

真虎「一緒だ!」

星那「やっぱりそこだよね。グループができたとき、やっぱりどうしても年齢差を感じるなか、最初は本当に仲良くなることが大事でした。どんなふうにお互いにプラスの影響を与え合い、相乗効果で進化していくかをとにかく考えて。HIROさんやSHOKICHIさんが作り上げてくれたこのグループには、それを崩さないようにしないと意味がなくなってしまうと思っています。いちアーティストとしても、LIL LEAGUEが存在する意味としても、妥協せずにここからも進化し続けていくことが大切だと思っています」

碧空「えー……っと、(星那と真虎に向かって)どんな感じ?」

星那・真虎「いやいや、それは難ちゃんの口から!」

碧空「メンバー会議!」

星那「真面目か!(笑)」