古今東西! テーマ別 元気をもらえるガールシネマ
“女のコの自立”をテーマにスウィート編集部員がオススメの映画をセレクト。登場人物のファッションも可愛くって、いつ観てもテンションが上がること間違いナシなラインナップ。今回のテーマは【成長できる恋】。
《目次》
≪スウィート編集部がオススメしました!≫
●『あの頃ペニー・レインと』
●『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
●『ベスト・フレンズ・ウェディング』
●『マイ・ガール』
●『アデル、ブルーは熱い色』
●『(500)日のサマー』
●『なまいきシャルロット』
≪スウィート編集部がオススメしました!≫
編集長W:20年にわたり本誌の編集長を務める女子のプロ。アラフィフ。
編集K:姉御的存在のOVER40。酸いも甘いも嚙み分けた一言が重い。
編集M:40ウン歳の趣味人。常に冷静沈着で後輩から頼りにされている。
編集Y:30代半ば、子育てと仕事に奮闘する日々を送るカルチャーガール。
編集B:小説やマンガが大好きな、30代半ばの眼鏡美人。趣味が知的。
編集T:今年30歳をむかえた悩み多き美容担当。頼れる人柄に信頼が厚い。
編集S:遊びざかり仕事ざかりの28歳。恋も仕事も全力投球の行動派。
『あの頃ペニー・レインと』
1970年代アメリカのロックシーンの狂乱を15歳の音楽ライターの男のコの目線で描く青春ムービー。婚約者のいるイケメンギタリストに夢中になるグルーピーの女のコ、ペニー・レインの切ない恋模様に胸キュン。いつの時代も、推しへの愛は切なくも尊いモノ! 01年日本公開。
\編集Bがオススメ!/
手が届かない女のコに恋しちゃう主人公に、甘酸っぱい思いを抱きながら鑑賞。大人になりたくなくても、大人になっちゃうんだよな~。
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『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
『天使の涙』『恋する惑星』で知られる香港の映画監督、ウォン・カーウァイによる初めての英語作品。ジャズシンガーのノラ・ジョーンズ演じるエリザベスが、失恋をきっかけに旅をする物語。遠回りしながらも新しい恋を見つける展開にうっとり。08年日本公開。
\編集Sがオススメ!/
どんなに悩んでいても旅に出れば、なんとかなる。そう信じている私にとってすごく共感できる作品。色鮮やかな映像の世界観も好き♡
『ベスト・フレンズ・ウェディング』
ジュリア・ロバーツ演じる美人料理評論家のジュリアンが“28歳でお互い独身だったら結婚しよう”と約束していた親友のマイケルを婚約者から略奪しようとするラブコメディ。婚約者役のキャメロン・ディアスの魅力にやられつつ、ジュリアンの自立に共感。97年日本公開。
\編集Mがオススメ!/
色んな愛があるけれど、こんな経験をしたら私は100回りぐらい大きい人間になれる気がするのですが、勇気がありません……。
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『マイ・ガール』
1970年代の古きよきアメリカを舞台に、11歳のボーイッシュな女のコ、ベーダを主人公に、初恋と別れ、家族について描く感動ムービー。アンナ・クラムスキー演じるベーダと、マコーレー・カルキン演じる親友のトーマスが可愛過ぎ♡ タイトルにもなった『マイ・ガール』をはじめ、全編を通して流れる70sテイストのヒット曲も今の気分。92年日本公開。
\編集Yがオススメ!/
主人公のベーダがおしゃまで可愛くって、見るだけでほっこり。大切な人と過ごす時間は永遠ではない、と改めて気づかされる映画です。
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『アデル、ブルーは熱い色』
高校2年生のアデルが、街で一瞬すれ違った青い髪のエマに心を奪われるところから始まるラブストーリー。同性愛に対する偏見が強い社会の描写に考えさせられる。当時まだ少なかった、エマのビビッドなヘアカラーが美しく、映像のアクセントに。13年日本公開。
\編集Kがオススメ!/
LGBT的なメッセージ性よりもシンプルに情熱的でリアルな恋愛ストーリーにくぎづけ。と~っても美しく、そして胸が苦しくなる映画です。
『(500)日のサマー』
真剣な恋愛はしない、と公言する小悪魔女子、サマーに恋をしてしまった青年トムの葛藤をコミカルに描くラブコメディ。出会って、片思いから結ばれて、また恋をする、スウィート世代の2人の恋模様に共感すること間違いナシ。サマーが真実の恋に気づく行程もリアル。10年日本公開。
\編集Tがオススメ!/
ピュアな心を持ったトムと、その彼を振り回す天真爛漫なサマーの恋愛。恋で悩んだとき、後押ししてくれるような一作です。
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『なまいきシャルロット』
フランスの田舎街に暮らす13歳の少女のひと夏をシャルロット・ゲンズブールが等身大で演じる青春ムービー。“言いたいことが何も言えない”ともがくローティーン特有のイライラがもどかしくも可愛い♡ 初恋と、夏の終わりの切なさにため息。89年日本公開。
\編集長Wがオススメ!/
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