その活躍を誰もが知っている著名人も、私達と同じように笑ったり泣いたり怒ったり。心にスーッと染み込まれていく言葉の数々。心に届く著名人の言葉達綴った共感し、勇気をもらえる本を紹介します♪

壁を乗り越えたセレブ達

Selena Gomez セレーナ・ゴメス

©The Mega Agency/AFLO

病名が分かってホッとしたと振り返るセレーナ・ゴメス
2020年に双極性障害を公表。自分の不調の原因が分からず不安な日々を送っていた中、病名が分かったことが安心感に変わり、前向きに治療を受けられたと語っている。

Kendall Jenner ケンダル・ジェンナー

©AP/AFLO

不安障害やパニック発作を公表したケンダル・ジェンナー
幼いころに経験した不安障害とモデルとして活躍し始めたころに患ったパニック発作について、心の問題を抱える人達を応援するために自らの体験を告白することを決めた。


『ハニオ日記』

¥1,800(扶桑社)

石田ゆり子著
女優である石田ゆり子が2016年から5年間にわたってインスタグラムに投稿してきた、一緒に暮らす動物達との「なんでもない毎日」の記録を全3巻にわたりまとめた本。

ここに注目!

目に見えない「時間」が積み重なって続いていく毎日の大切さを気づかせてくれる一冊。


『スナック キズツキ』

¥1,430(マガジンハウス)

益田ミリ著
イラストレーター益田ミリの7年ぶりとなる描き下ろしコミック。路地裏で営業しているアルコール以外なんでもあるスナック キズツキに訪れる人々の悲喜こもごもが心に刺さる。

ここに注目!

現在、テレビ東京で原作ドラマを放映中。知らないうちに人を傷つけたり、人から傷つけられたり誰かに癒されて生きていくのだと改めて感じさせてくれる作品。


『泣きたくなるほど嬉しい日々に』

¥1,320(KADOKAWA)

尾崎世界観著
4人組ロックバンド・クリープハイプのフロントマンとして作詞作曲を手掛け、小説家としても脚光を浴びる著者が紡ぐ無防備なほどにリアルに感じた葛藤をギュッと詰め込んだエッセイ。

ここに注目!

雑誌『ダ・ヴィンチ』で2018年から1年にわたり連載したエッセイに書き下ろしを加えた作品。


『ねじねじ録』

¥1,540(水鈴社)

藤崎彩織著
SEKAI NO OWARIのメンバーで作家の藤崎彩織が音楽家として母として妻として悩みながらもなんとか前に進もうとする日々に感じた思いや風景を本音で丁寧に綴るエッセイ集。

ここに注目!

このエッセイを書くことで救われたという著者の言葉達が愛おしく美しく胸に響く作品。


『コロナとバカ』

¥880(小学館新書)

ビートたけし著
日本中がコロナウイルスに気を取られている中、多方面で様々な問題が巻き起こっている。ウイルスよりよっぽどヤバくて残念な日本人をぶった切る毒だらけの現代評論。

ここに注目!

政治家、芸能界、コロナ騒動など。ビートたけしならではの毒舌で「こんな日本に誰がした! 」世に問いかけ、誰もが分かっていても口に出せない日本の今を一刀両断。


『幸せ上手さん習慣』

¥1,540(小学館)

星 ひとみ著
本誌でも大人気の占い師・星ひとみが「もっと幸せになりたい! 」「よりより未来にしたい! 」と変わりたいと思っている全ての人に向けた初となる開運エッセイ。

ここに注目!

幸せ上手さんの運を引き寄せるときめき習慣を優しい言葉でまとめた楽しく生きるヒント。


『本音の置き場所』

¥1,430(講談社)

バービー著
お笑い芸人・フォーリンラブのバービーの処女作となるフォトエッセイ。ジェンダーによるギャップやキャラ設定にもがき苦しむ日々など、心から溢れる本音を赤裸々に吐露。

ここに注目!

FRaU webで280万PVを突破した人気連載を単行本化。思い出の料理レシピなども必見です。


『いのちの車窓から』

¥1,320(KADOKAWA)

星野源著
幅広い活動で注目を集める星野 源。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『真田丸』(NHK)、大ヒット曲『恋』など怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想いや経験、成長を綴る。

ここに注目!

星野 源の面白さと哲学と精確さの全てを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。

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text_REMI SATO
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