キレイになれるツールは色々あるけれど、身近な存在でもある“タオル”もそのひとつ。実は幼いころからマニアックなこだわりを持っているというヘア&メイクアップアーティスト・中野明海さんが手がけた、理想のタオルが完成しました♡


“肌と髪にとことん優しいタオル”、作りました


4つのメーカーとのコラボレーションにより、全4種、各3タイプの3色展開。それぞれ特徴や個性も様々。

「子どものころからタオルを使い分けてきたほど大好きで、そんな“タオル愛”を聞いたブランディング・プロデューサーの佐藤可士和さんからコラボプロジェクトのお話をいただき実現しました。その名も“肌と髪にとことん優しいタオル”。『羽のように、軽くて柔らかく、吸水性がよく、見ためも可愛い』力作、ぜひ触れてみて」


お風呂後のヘアケアにぴったり。吸水性バツグンの渡辺パイル織物のタオル


akeminakano×渡辺パイル フェイスタオル アッシュピンク¥1,500(今治タオル 南青山店)、パンツ¥16,800(Rosarymoon/Rosary)、キャミソール・カーディガンは共にスタイリスト私物

「今回メーカー4社にご協力いただいたのですが、渡辺パイル織物さんはオーガニックコットンを使用しています。シープ加工を施したモコモコ質感で、薄くふわっと軽いのが特徴。お風呂上がりの髪を優しく包んで、リボン形にまとめても可愛いんです」


オイルケアで活躍!吸水性に優れた村上パイルのタオル


akeminakano×村上パイル ミニバスタオル 白¥3,000(今治タオル 南青山店)、オレンジキャミドレス¥22,000(BED&BREAKFAST/グリード インターナショナル トウキョウ ストア)

「4種類の中で、一番“タオルらしいタオル”かもしれません。クッション性たっぷりなのに、柔らかくて優しくて吸水性もバツグン。入浴後水気が残る肌にオイルをなじませたら、水分だけをこのタオルでポンポンと吸い取ってみて!もっちりとした極上の肌をきっと実感できるはず」


とにかくふんわり柔らかい。肌が喜ぶ大成タオル


akeminakano×大成タオル ミニバスタオル¥4,000(今治タオル 南青山店)、パンツ¥16,800(Rosarymoon/Rosary)、カーディガンはスタイリスト私物

「通常の半分の細さの糸を使用した大成タオルさんは、柔らかいのはもちろん、軽さと薄さが特徴なんです。蒸しタオルを作る際にも絞りやすいし、髪にも巻きやすい。指の感触が伝わりやすいので、マッサージにも最適です」


顔もからだも、全身のボディケアに滑らかさNo.1のORIMのタオル


akeminakano×オリム ミニバスタオル グレー¥3,300(今治タオル 南青山店)、ドレス¥48,000(STAIR)、ショートパンツ ¥16,000(BED&BREAKFAST/グリード インターナショナル トウキョウ ストア)、キャミソールはスタイリスト私物

「例えるならば“上質なコットン”のような感触で、『優しさとは何か?』を追求し、どこまでも肌摩擦を減らすことに挑戦しつづけてくださいました。その結果、ひっかかりのないふっくら滑らかな肌当たりが実現。フリンジが使い込むほどにヴィンテージ風の味が出て、生活空間までも素敵に彩ってくれます」


中野明海 × 今治タオル

「愛媛県今治市が本拠地の今治タオルさんは、100社以上のメーカーさんによる集合体なんです。その中から4社とコラボさせていただいたのですが、『軽くて優しくて吸水性がよく、そして手に持った女性や空間までも可愛くするものを』とリクエストさせていただいた結果、想像以上の素晴らしい製品ができ上がりました。最大のモノでも全身が拭ける必要最小サイズ、というのもこだわり。大きく重いモノだと疲れてしまいますしね。幾度となく試作を重ねて作り上げる過程は、本当に驚きと感動の連続で……工場を訪れた際にありがたくて涙してしまったほど。素晴らしい知恵と職人さん達の技術によって完成したタオルで、日々の美容をもっと楽しんでくださいね!」


オーバーオール¥3,990(WEGO)、タンクトップ¥11,000(BED&BREAKFAST/グリード インターナショナル トウキョウ ストア)

頰ずりしたくなるほどの気持ちよさですが、顔の水分をとるときは、ポンポンと優しく押し当てて。


蒸しタオルを作って温め美容もオススメ。


Profile

SHIORI SATO
モデルとしてデビュー後、そのチャーミングなルックスとハッピーな性格で各誌に登場。現在はテレビへ活躍の場を広げ、数多くのレギュラー番組を持つ。

AKEMI NAKANO
既成概念にとらわれない視点で、様々な美容理論やテクニックを持つ、日本屈指のヘア&メイクアップアーティスト。

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
(sweet編集部)
direction,hair & make-up_AKEMI NAKANO[air-notes]
photo_FUMIKO SHIBATA(model), DAISUKE KUSAMA (still)
styling_MAKIKO ITO
model_SHIORI SATO
text_KAZUKO MORIYAMA
edit_SATOKO ISHIKAWA[vivace], FASHION BOX

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