一人暮らしでも二人暮らしでも、生活に欠かすことができないのが冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、エアコン、テレビ、掃除機などの「家電」です。

家電はメーカーや種類が豊富で、値段も安い物から高い物までたくさんあるため、「家電を買うなら少しでも安く、お得に買いたい」「たくさんの商品から自分にぴったりの物を見つけたい」などの希望を持っている人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、家電量販店&ネット通販のオススメをそれぞれご紹介します。これから家電の購入を考えている人はぜひ記事を参考にしてみてくださいね。

家電量販店とネット通販、どっちで買った方がいい?

家電 安い 量販店 おすすめ

家電を買える場所といえば「家電量販店」でしたが、インターネットショッピングが当たり前になった現代では「ネット通販」でも様々な家電が購入できます。

そのため、「家電は家電量販店とネット通販、どっちで買った方がいいの?」と迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分に合った方を選ぶのがオススメです。

家電量販店とネット通販にはいくつもの違いがありますが、主に以下の3つの違いがあります。

  • 価格
  • 保証
  • コミュニケーション

まず、一番の違いは「価格」です。ネット通販の場合、インターネット上での運営になるので人件費が抑えられ、その分、家電が安く買えます。

家電を買うときは「保証」も大切なポイント。家電量販店など実店舗で購入する場合、購入した店舗が保証窓口になり、アフターサービスなどが受けられます。ネット通販の場合、メーカーの直接保証のみというケースも多いようです。

「コミュニケーション」という面でも大きな違いがあります。ネット通販の場合、電話やメールなどコミュニケーション手段が限られますが、家電量販店の実店舗の場合は専門知識を持った担当者に詳しい話を聞くことができます。

家電量販店ならここ! オススメ5選

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家電量販店はたくさんありますが、お店によっても「価格(ポイントバック)」「サービス・アフターフォロー」に違いがあります。

販売価格は特別なセールでもない限り、基本的にほとんど変わりありませんが、家電量販店によっては高倍率なポイント還元キャンペーンなどを行っていることも。例えば10万円の家電を購入した場合、ポイント還元キャンペーンが5%の場合は5,000円分のポイントですが、15%の場合は15,000円分のポイントがつきます。

ポイントは次回家電などを購入する際にお金と同じように使えるので、ポイントがつくのとつかないのでは大違い! 店舗によって、「ポイント還元が少ない代わりに現金値引き」「現金値引きはできないけど、ポイント還元でたくさんポイントがもらえる」など対応は変わるので、自分の希望に合わせるといいでしょう。

それではここからは、各家電量販店をご紹介していきます。

ヤマダ電機

全国各地に店舗を構える、業界最大手の家電量販店として有名なヤマダ電機。

LABI、テックランド、ヤマダアウトレット、家電住まいる館、LABI LIFE SELECT、ヤマダモバイルなどグループ全体の店舗数は12000店舗以上もあり、地方にも数多くの店舗があるので、どこに引っ越す場合でもアクセスしやすいというメリットもあります。

家電の販売金額は標準的な価格で、ポイント還元率は商品によって5%の物、10%の物とバラバラ。特価品にはポイントがつかないこともあるので、前もってチェックしましょう。

値引き交渉にも応じてもらえることがあるので、近くの競合家電量販店の価格や、ネットで調べた価格を見せるなどして交渉してみましょう。

ヨドバシカメラ

ポイントカードサービスの発祥ともいわれるヨドバシカメラも、ヤマダ電機と同じく有名な都心型の家電量販店です。

ヨドバシカメラは店舗での購入の場合、どんな商品でも原則、現金もしくはデビットカードでの購入なら10%、クレジットカードもしくはローンでの購入の場合は8%のポイントが還元されます。

ヤマダ電機と比べると店舗数はあまり多くはないものの、1店舗でたくさんの商品と在庫があるため、あちこち家電量販店を回らなくても欲しい家電が手に入りやすいというメリットがあります。

特定のジャンル・商品に特化した専門スタッフも多いので、たくさんある商品の中からこだわって自分にぴったりの家電選びをしたいという人にもオススメです。

ビックカメラ

コジマやソフマップを子会社とするビックカメラは、業界第2位の売上を誇る家電量販店です。駅前などアクセスのいい場所に店舗があるため足を運びやすく、価格も比較的安めなことが多いようです。

ポイントバックや下取りキャンペーンなど、家電の購入時にお得にポイントがもらえるキャンペーンも頻繁に開催していて、高いときは12%や15%など、高倍率になることも。決済方法も「PayPay」「auPay」などにも対応していて、キャッシュレスでのお買い物ができる点も便利です。

オプションとして保証期間を延ばすことができるなど、大手ならではの安心感のあるアフターフォローも人気です。

ケーズデンキ

ケーズデンキは比較的新しい企業で、現在も新規の店舗を増やしている家電量販店です。地域に密着したお店づくりが特徴で、郊外に店舗が多く見られます。

ケーズデンキはヤマダ電機やヨドバシカメラ、ビックカメラなどとは異なり、ポイント制度がありません。その代わり、「あんしんパスポート」という年会費無料のカードを作ると、常に5%の現金値引きが受けられることが特徴です。

販売価格は普通ですが、値引き交渉での値引き率が高いという声もあるので、家電量販店で自分で値引きの交渉をして商品を購入したい人にオススメです。

エディオン

エディオンはヤマダ電機、ビックカメラに続いて業界第3位の家電量販店です。都心にも郊外にもお店があり、価格設定は他の家電量販店に比べて高めで、値引率も低めではあるものの、サービスの質の高さで人気です。

「買って安心、ずっと満足」の経営方針の通り、アフターサービスが充実していることが強みで、もしも大型家電が故障してしまった場合は、訪問修理まで行ってくれます。

エディオンの販売員の80%以上が家電アドバイザーの資格を持っているといわれていて、フォトマスターやApple sales professionalなどの資格を持った店員さんもいます。専門的な知識のある人に詳しく話を聞いて家電を買いたいという人にオススメです。

ネット通販ならここ! オススメ3選

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ネット通販は、家電量販店とは違っていつでもどこでも自分のタイミングでお買い物できることがメリット。ここからはネット通販のオススメショップをご紹介します。

Amazon

Amazonでは家電もたくさん取り扱っています。Amazonプライムデーやタイムセールなどのセールも頻繁に開催していて、セール時は相場よりもかなり安く家電が購入できることも。

また、「倉庫内で箱に傷がついてしまった」「返品商品のうち状態のいい物」などが安く購入できるAmazonアウトレットでも家電が販売されているので、安く買いたい人はぜひチェックしてみてください。

楽天

楽天スーパーセール、お買い物マラソン、限定クーポンなどお得なイベントが頻繁に開催されていることの多い楽天。

普段から楽天でお買い物をしている人は、楽天で家電を買うのもアリ。楽天独自のポイントアップキャンペーンがあるので、結果的にお得に家電が購入できる可能性があります。

アイリスオーヤマ

ペット用品や園芸品、収納用品を数多く販売しているアイリスオーヤマは、最近では家電製品も人気を集めています。

「ジェネリック家電」ともいわれるアイリスオーヤマの家電は、後発の物が多く「こんな機能が欲しかった!」と思うような機能がついていることが特徴。機能やデザインもシンプルで、お値段も安めなのでコストパフォーマンスの高さも人気です。

家電を安くお得に買うためのポイント

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ここからは、家電を安くお得に買うためのポイントをご紹介します!

ネットで最安値を調べておく

家電が欲しいと思ったら、ある程度欲しい物を絞り込んでおきましょう。自分が欲しい家電のメーカーや型番がわかったら、価格.comなどのサイトで最安値や定価をチェックしておきます。

送料込み・送料別など販売店によっても送料などに違いがあるので、しっかりチェックしておくのがオススメです!

まとめ買い・セット家電を購入する

家電量販店もネット通販も、新生活シーズンなどは家電のまとめ買いやセット家電を販売しています。まとめ買いの場合、ひとつひとつ家電を買うよりも、かなりお得に購入できる可能性があります。

セット家電としてまとめて販売されている商品を購入する方法もありますが、自分の好きな家電を組み合わせて買いたい場合は、家電量販店に足を運んで、店員さんに「家電のまとめ買いがしたいんですが、値引きしてもらえますか?」と聞いてみるのがオススメです。

買取サービスなどを利用する

中には、今使っている家電を買取してくれる「家電買取サービス」を行っているショップもあります。対象となる商品は製造年式などによって制限があるものの、新しい家電の場合は買取サービスが利用できる可能性もあるので、チェックしてみるのもオススメ!

壊れている物、破損やサビ、色あせ、変色がある物、電源コードや製品ごとに指定された付属品がない物は買取対象外になるので、頻繁に家電の買い替えをする人は買取サービスを利用できるよう、無くさないように注意しましょう。

また、「洗濯機や冷蔵庫が壊れてしまった……」など、壊れてしまったタイミングでの買い替えの場合、搬入時に引き取ってもらうようにすると、お得に家電が購入できるケースも。

例えばビックカメラの場合、対象となる冷蔵庫・洗濯機・エアコン・4K対応テレビを購入する際に不要な対象家電をリサイクルすると、最大で30,000円の値引きが受けられる「下取りキャンペーン」を行っています。(2022年4月現在の情報です)

古くなった家電や使えなくなった家電は、粗大ゴミとして処分するときにお金がかかるので、このようなキャンペーンを使うと費用を抑えてお得に買い替えができますよ。

こだわりの家電をお得にゲットしよう!

たくさん種類があって、選ぶときに迷ってしまう家電。家電量販店もネット通販もどちらもメリット・デメリットがあるので、両方を上手く活用するのがオススメです。

「思ってたのと違う!」となるのが心配な人や、高額な家電、大きな家電は実店舗に足を運んで実物をチェックしておくと安心。その後でネット通販で注文するという方法もあります。記事を参考に、ぜひお得に家電をゲットしてみてください!

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