モデルの長谷川ミラちゃんと「ウェルビーイングな世界を目指す」コトをテーマに様々な角度からアクションを起こしていく連載、VIRTUAL HUG。発売中のsweet8月号では、コンビニエンスストアのファミリーマートと一緒に、地球と未来のコトを考えました。

今回は、誌面で掲載したファミリーマートの代表取締役社長、細見さんとミラちゃんのスペシャル対談から、一部を抜粋してご紹介します……♡ さらなる詳細はsweet8月号の誌面をチェックしてね!

私達が疑問を持つことも環境への企業努力の一助に!

ミラ 若いコの多くは、SDGsのような未来を見据えた取り組みにすごく興味を持っています。全国で多大な影響力を持つファミリーマートさんがSDGs分野で今どんなことに力を入れられているか教えていただきたいです!

細見社長 コンビニというのはすごく事業領域が広くて、例えば我々16600店舗には、商品を届けるトラックだけで全国で約4500台が走っています。さらにお弁当やおむすびを作っていただいている多くのメーカーさんにも支えていただいています。とにかく関わっていただいている人や商品・サービスが多い。この広く大きな領域の中でSDGsに配慮した取り組みをしないといけません。分かりやすく言うと、プラスチックの削減はそのひとつです。おむすびの包材を環境に配慮した材質に変えたり、スプーンの持ち手に穴をあけて軽量化したりすることで、年間何十トンものプラスチックを削減しました。今後は、プラスチックのフォークの提供をやめて、箸でパスタなどの食事をしていただく取り組みも進めていく予定です。コロナ禍のこの2年で、世代に関係なく消費者の皆さんが大量生産・大量消費などフードロスに大きな疑問を持つようになりました。高く積まれた商品は売り上げにはなるかもしれませんが、もっと好循環にして全てのサプライチェーンの中で、無駄を減らしていけないかを日々考えています。

ミラ あらゆる方面からアプローチされているのですね!  SDGs分野に詳しい私も知らない活動も多くて驚きました。

細見 ご家庭で賞味期限はまだ先だけど食べきれない食品をお店に持ってきていただいて、困っている方にお渡しする「ファミマフードドライブ」という取り組みをしています。これは地球環境改善の一助になっているだけでなく、〝人と人〟をつなぐ役割にもなっているかなとも思っています。こういう活動を通じて地域の人達の拠点になっていければいいな、と。あと最近だと、当社の衣料ブランド「コンビニエンスウェア」から、LGBTQへの理解促進を目的にした「ラインソックスレインボー」を販売したりもしました。「コンビニエンスウェア」について言えば、売り場を日本のデザイナーに解放したと捉えると低迷気味のファッション界の一大イベントだなという気がするし面白い! と思っています。

フードドライブの取り組みに関しては次回以降のWEB記事で特集するのでお楽しみに‼

環境からLGBTQまで‼
コンビニがSDGsをあらゆる方向性で考えるきっかけに

細見社長 環境については「ファミマecoビジョン2050」という中長期目標を掲げて取り組みを進めています。やはりお店から出るCO2を削減していくことは重要課題です。

それと、最初にもお話ししたプラスチック削減。店舗で販売しているパスタやサラダの容器に環境配慮型素材を取り入れたり、スプーンの軽量化をしたりするだけで相当な量のプラスチックの削減に成功しています。そしてコンビニといえば食品ロスも無視できない課題です。現在はエコ割といって、消費期限の近い商品の価格を下げて販売することで食品ロスを削減する取り組みもしています。CSR(=企業が果たすべき社会的責任)の面でいえば「ファミマフードドライブ」や「ファミマこども食堂」のほかに、先ほども少し話題に出たLGBTQの方々への支援を意味する「ラインソックスレインボー」の販売や、「ファミチキ袋」をレインボーカラーに変更する取り組みも行なっています。性の多様性の理解促進を応援できたらと思っています

ミラ 御社では、社をあげてサステナビリティ意識を高めるために「with Sustainability!」という取り組みをされていると聞いたのですが、具体的にはどのようなことをされているのですか?

細見社長 まずはSDGsに関する動画があるので、社員全員に見てもらっています。今どれだけSDGsが世の中に浸透しているかを知った上で、部長職が各本部の旗振り役の推進リーダーとなって各部署でSDGsという視点を通して、例えば商品だったらどんなものができるのか、どんなキャンペーンができるのかを考えるということを
草の根的に進めています。今まさに実績を積み上げているところなので、今後に期待していただけたら嬉しいです!

photo_SAKAI DE JUN, YUUNE MIYASHITA
hair & make-up_MIRI SAWAKI
text_ERI UMEDA
illustration_YUI HAYASHIDA