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話題の『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』を手がけたJ.D.ペインが語る。【sweetムービーインタビュー】

話題の『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』を手がけたJ.D.ペインが語る。【sweetムービーインタビュー】

J.D.Payne

J.D.ペイン

■プロフィール J.D.Payne 2016年の映画『スター・トレック BEYOND』で脚本に参加。本作で初めてショーランナーに挑戦。マシュー・ヴォーン監督の『フラッシュ・ゴードン』リメイク版が待機している。

現在随時新エピソードが配信されているAmazon Prime Videoオリジナルシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』。

この作品、J.R.R.トールキンの名著『指輪物語』を原作に、映画版『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の前の時代を描いたことで注目を浴びています。なんせファンタジーの名作中の名作だもの。

名作過ぎて、手がけるには尻込みするほどの大作というもんで。でも、じつはこれを手がけた人は、全くの無名。それがショーランナーのJ.D.ペイン。脚本、監督、制作、そして現場の総取締役というのがショーランナーのおつとめなんだけど、こんな超大作でこの大役を全く経験のない彼が指名されたというのはミラクル。

「一緒にショーランナーをやっているビジネスパートナーのパトリック・マッケイも、この仕事にはド緊張だったよ」とポツリ。

「僕はパトリックと一緒に10年くらいハリウッドで脚本の仕事をしていたんだけど、Amazonから指名を受けたときはびっくりだった。

なにせショーランナーは初めてだったし、あの『指輪物語』だからね。そこで、僕らは師匠でもあるJ・J・エイブラムス(『スター・トレック』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズなど)に相談をしたんだ。

彼は超大作を数々手がけているから、きっといいアドバイスをもらえると思ったんだ。すると彼は“直感を信じろ。でも多くは知らないとだけ言っておけ”とだけ(笑)。でも、それがあったからこそ、謙虚にこのビッグプロジェクトに向き合うことができ、必要な人材を集めることができたんだと思うよ」

マジでアメリカンドリームじゃないのよ、これ。なんせ1シーズンの制作費が、ドラマ史上最高額ともいわれる、なんと640億円超。ひょえー。もう夢かなっちゃってません? と聞くと、もうひとつあるとのこと。

「僕は映画版の大ファンだから、いつか映画版の監督ピーター・ジャクソンと肩を並べ、一緒に仕事できることを願ってます。でも、まだまだ。まずはこの作品を仕上げることに専念しますよ(笑)」



©Amazon Studios

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』
story:エルフのガラドリエル(M・クラーク)は、古の悪が蘇りつつあることを察知。一方、南方の国で息子のテオ(T・ムハフィディン)と共に暮らすブロンウィン(N・ボニアディ)は、突然現れた悪の手先オークに襲われ……。
監督:J・A・バヨナ ほか/出演:モーフィッド・クラーク、ロバート・アラマヨ、ナザニン・ボニアディ、タイロエ・ムハフィディン ほか/ 配信:現在、Amazon
Prime Videoにて独占配信中


■ライター プロフィール
よしひろまさみち
よしひろまさみちさん/Profile

『スウィート』のカルチャーページでもおなじみの映画ライター・編集者。日本テレビ系『スッキリ』ではレギュラーで映画紹介を務める。

text_MASAMICHI YOSHIHIRO
web edit_KAREN MIYAZAKI[SWEETWEB]
※記事の内容はsweet2022年11月号のものになります
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