スウィート本誌4月号の初登場で鮮烈な印象を残し、スウィートガールの視線も興味もかっさらった松本まりかさん。今回は、インスタグラムで募集した質問にインスピレーションで答えます。清らかで情熱的なまりかさんの、愛に満ちた言霊をぜひ受け取って♡


コート¥297,000、ニット¥148,500、パンツ¥140,800(全てニナ リッチ/イザ)

Q1.自分の機嫌を取るコツは?

A.“鏡を拭く”です。自分の心もピカピカに整えたい!
「ありがとうを唱えながら、鏡を拭きます。自分を映し出すものがピカピカだと気分がいいし、心の曇りもスーッと晴れ渡りますよ。お風呂掃除も、心身が清らかになって好き」

Q2.スタイル維持の方法が知りたい!

A.一生できる運動、ピラティス!
「運動はずーっと続けていて、最近始めたんです、ピラティスを。初めて動かす筋肉がたくさんあって、からだはもちろん、頭も心もすっきり冴えていい! 一生続けます」

Q3.可愛げとは?

A.自分を解放すること。偽らないこと。
「私が非常に悩んできたことです。甘い声だし、女優としてコンプレックスが多かったし。答えは、自分を解放することかな。偽らない。ルンルン♪な状態でいられることがポイント」

Q4.なりたい自分になれないときのモチベーションの保ち方は?

A.プロセスこそが人生。“今”にフォーカス。
「何が大事かって、なりたい自分になろうとしてるその“今”を楽しむこと。なりたい自分っていうのは結果なんですよね。結果は目指さなくていい。プロセスを楽しんで♡」

Q5.オフの日はどう過ごす?

A.部屋の片づけと掃除。ピラティス、そして瞑想。
「自分の場もからだも心も、とにかく整えることだけをします。そこに余計なモノはいらない。遊んだりもしない。人や物には頼らず、自分の面倒は自分でみようって思ってます」

Q6.この冬挑戦したいファッションは?

A.私をすっぽり包み込む肌触りのいいニット。
「思いっきり派手な服を楽しみたい一方で、現実はずっと撮影現場なんです。だから、素材感や着心地をまず重要視するかな。肌触りのいいニットとか? うん、いいかも♡」

Q7.コーディネートをするときのポイントは?

A.ヌケ感とパンチ、バランスを考えます。
「古着のコーディネートにハイブランドをアクセントにしたり、スポーティだけどエレガンスを加えたり。ギャップを計算しながら、全体のバランスを取るのが好きかな」

Q8.緊張しちゃうときの対処法があれば♡

A.目を閉じて。そして静かな呼吸をして。
「意識を外ではなく内に向けるといいかも。目を閉じる。そして静かな呼吸をする。スーンと深いところにズームして、自分だけの世界を見る感じで」


profile
1984年9月12日生まれ。東京都出身。どんな役柄にも全身全霊で挑み続け、日々を駆け抜けていく女優。12月9日公開の映画『夜、鳥たちが啼く』、2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」など、楽しみな作品が目白押し。

model_MARIKA MATSUMOTO
photo_YASUTOMO SAMPEI
styling_AKIKO KIZU
hair&make-up_RIKA SAGAWA
text_AKIKO NISHIMURA
web edit_SWEET WEB
※記事の内容はsweet2022年12月号のものになります
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