大切な人との別れ…本当につらいですよね。立ち直るまでは彼のことを思い出し、泣く日が続くかもしれません。

次の恋を始めるために、失恋から立ち直る際にはどうすればよいのでしょうか? 今回は失恋から立ち直る方法をご紹介します。

最後には、失恋から立ち直りたいときにやってはいけないNG行動もご紹介しています。失恋から立ち直りたいと思っているのであればNG行動は避けましょう。

失恋から立ち直るための期間

失恋から立ち直る方法

失恋した際に、立ち直るまでの期間は1週間〜1か月程度が最も多いようです。次に多いのが2か月〜半年以下のため、半数の人が半年程度で失恋から立ち直っています。

失恋からの立ち直りが早い人は、恋愛以外の物に意識を向けている人が多いです。逆に半年以上の長期間立ち直れていない人は、何もしなかった人が多いです。

失恋からの立ち直り期間は、どれだけ本気で好きだったのか、どれくらいの期間付き合っていたのかも関係しています。しかし、同じくらい失恋後に何をしていたのかも関係しています。

立ち直るのが早い=彼のことを本気で好きではなかった、わけではありません。つらい期間は短く早く立ち直り次の恋に進んでいきましょう。

失恋から立ち直る方法7選

失恋から立ち直る方法

それでは、失恋から立ち直る7つの方法をご紹介します。

  • 無理に忘れようとしない
  • 別れた理由を何度も考えない
  • 今の気持ちを言葉にする
  • 復縁は期待しない
  • 他のことに集中する
  • 断捨離をする
  • 自分に自信を付ける

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

無理に忘れようと努力しない

失恋すると立ち直るために「彼を忘れないと!」と、無理に忘れようと努力をする人も多いかもしれません、しかし、無理に忘れようとすればするほど、彼のことを思い出してしまい逆効果になる可能性があります。

忘れることも立ち直るためには大切ですが、無理に忘れようとするのはNG。次の休みはどこに行こうか、今日の夕飯はちょっと豪華にしてみようかなど、違うことを考えてみましょう。

無理に忘れる努力をするのではなく、違うことを考えて彼のことを頭の端っこに追いやって、気が付くと彼のことを考えていない。この状態にするのがオススメです。

別れた理由を何度も考えない

次の恋をした時のために、なぜ別れることになってしまったのか、自分のどこが悪かったのかを考えるのは大切です。しかし、別れた状況などによっては別れる理由がはっきりとわからない場合や、自分には非がない場合もあります。

理由が分からない、自分に非がない状況であれば別れた理由を何度考えても答えは出ません。別れた理由を考える時間は、別れた彼を思い出す時間になり、なかなか忘れられず引きずってしまうかもしれません。

次の恋に活かすために別れた理由を考えるのであれば、立ち直った後に客観的に見られるような精神状態になってから考えてみるとよいでしょう。

今の気持ちを言葉にする

自分の気持ちをため込んでしまうよりも、言葉として吐き出した方がすっきりして自分の中で整理がつく場合があります。今何を思っているのか、どうなりたいのか、次はどんな恋をしたいのかなどを言葉にして吐き出してみましょう。

細かく言葉に出していくと、無意識の自分の気持ちに気付けるかもしれません。

復縁は期待しない

復縁を期待してしまうと、「もしかしたらまた…」と思ってしまい立ち直れません。どうしても、復縁を期待してしまうのであれば、一度彼に確認をしてみてもよいかもしれません。

そこで復縁の可能性が全くなさそうであれば、復縁を期待せず次の恋に進むようにしましょう。復縁の可能性があれば、彼の気持ちが変わるのを待つのもいいかもしれません。

しかし、必ず復縁できるわけではないことは理解しておきましょう。また、復縁を期待すればするほど、立ち直るまでの時間がかかることも覚悟が必要です。

他のことに集中する

失恋したらついつい彼のことを考えてしまうかもしれません。「無理に忘れようと努力しない」でも触れましたが、彼や恋以外の別の物に集中してみましょう。

一番避けるべきことは、暇を作ることです。暇を作ってしまうと、ついつい彼のことやなぜ別れることになってしまったのかなどを考え、立ち直りが遅くなってしまいます。

集中する物に関しては、仕事でも新しい趣味でもなんでも構いません。楽しいと思えることを選ぶとよいでしょう。

楽しいことなどに集中していると、彼のことを考える暇もありません。いつの間にか彼のことなんて忘れてしまうでしょう。

断捨離をする

彼から貰った物、お揃いで買った物などを断捨離しましょう。彼との思い出の品がずっとあると、どうしても彼のことを思い出してしまいます。

断捨離をすると、彼の思い出から遠ざかることができたり部屋がすっきりしたりするだけではなく、気持ちもすっきりします。彼との思い出の品を断捨離する際には、ついでに部屋全体の断捨離や掃除をするのもオススメです。

断捨離や掃除をしていると、そちらに集中できるので彼のことを思い出す暇もないでしょう。新しい雰囲気の部屋で新しい恋へ切り替えるきっかけにしましょう。

自分に自信を付ける

彼と別れたあとは「自分なんて価値がない…」と自信をなくしてしまうかもしれません。ただ、別れたのはあなたに価値がないのではなく、たまたま付き合った彼と合わなかっただけです。

ダイエットをしたり、メイクやおしゃれを研究したりしてキレイになるための研究がオススメです。自分に自信がつくと女性は内面から美しさがにじみ出てきます。

料理教室に通い料理の腕を磨いたり、社会人サークルなどに参加して新しい出会いを求めてもよいでしょう。もしかしたら自信がつきキレイになったあなたの姿を見て、彼が振ったことを後悔するかもしれませんよ。

失恋から立ち直るためのNG行動

失恋から立ち直る方法

失恋から立ち直りたい際に避けるべきNG行動は主に3つあります。

  • 自分を責める
  • 相手の悪口を言いふらす
  • 相手に連絡を取る

それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

自分を責める

大好きな彼に振られてしまうと、「あの時の自分の行動がいけなかったのか」「好きになってくれる人は居ない」と自分を責めてしまうかもしれません。ただ、振られたからといってあなたが悪いわけではありません。

自分を責め続けてしまうと、失恋から立ち直れないだけではなく精神的にもどんどんしんどくなってしまいます。彼とはたまたま性格が合わなかっただけで、他にあなたに合う人はいます。

振られたことも経験のひとつとして、次の恋の糧にしてしまいましょう。

相手の悪口を言いふらす

急に振られた場合など、「どうして振られたのか」と不満が溜まりついつい友人などに彼の悪口を言いふらしたくなるかもしれません。最近では彼の悪口をSNSなどに投稿してしまう人もいますが、これはかなりやってはいけないNG行動です。

彼との共通の友人がいる場合や、不特定多数の人が閲覧するSNSでは彼にその悪口が直接届いてしまう可能性があります。そうなると相手も不快に感じ、あなたの悪口を広げる反撃に出てしまうかもしれません。

また、振った相手の悪口を言いふらす女性を魅力的に思う人はほとんどいません。次の出会いに繋がりにくくなるため、できるだけ悪口を言いふらすのは止めましょう。

ただ、どうしてもちょっと言いたい時もあるでしょう。その時は信用できる友達だけにするようにしてください。

相手に連絡を取る

連絡を取ってしまうと、どうしても彼のことを考えてしまうため立ち直りにくくなります。また、男性の中には振ったにもかかわらず連絡を送ってきて、からだだけの関係に持ち込んでくる人もいます。

からだだけの関係になってしまうと、都合のよい女になるだけではなくあなた自身も次の恋にも進めません。かといって本命の彼女になれるわけでもありません。

一番つらい状態になる可能性があるので、連絡を返すのであれば失恋から立ち直り冷静に物事を見られるようになってからにしましょう。

失恋から立ち直って新しい恋を

今回は失恋から立ち直る方法や失恋から立ち直りたいときにやってはいけないNG行動をご紹介しました。失恋から立ち直る際に大切なのは、彼のことを頭の端っこに追いやることです。

この時に無理矢理忘れようと努力をしてしまうと、より彼のことを考えてしまうことになり逆効果です。そのため、仕事や趣味、自分磨きなど集中できる物を探しましょう。

集中することで彼のことを考える暇がなくなります。また、自分に自信がつくと女性は内側からキレイになり、魅力的に見えやすくなり新しい出会いにも繋がるかもしれません。

失恋から立ち直る際に、避けるべきは「暇」です。暇になるとついつい彼のことを思い出したり、自分を責めてしまうかもしれません。

ぜひ、失恋から立ち直り、次の新しい恋を始めましょう。

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