男性と女性は、本能的に違う部分がどうしても出てきてしまい、お互いに相手がどういう行動を苦手としているのか分からない時があると思います。
せっかく良い感じだったのに、知らず知らずのうちにやってしまって相手の恋愛対象から外れてしまう、なんてことは避けたいですよね。
「これまで頑張ったのに……」と落ち込むことがないように、この記事では実は男性がされると引いてしまうこと、女の子の行動で苦手だと思っていることについてご紹介します。
今好意を寄せる相手がいる人、彼氏がいる人、「男性に嫌われたくない! 」という人はぜひチェックしてみてくださいね♡
INDEX
男性が苦手な女性の性格
まずは男性が「こういう女の子は苦手」と思っている女性の性格についてご紹介していきます。
自分を中心に世界が回っている系女子
自分の意見が通らなかったり、思っていたような結果じゃなかったりすると不機嫌になってしまう自己中心的な女性。
例えば、何人かでご飯を食べる場所を決める時、自分の行きたい店が選ばれないと不機嫌になりますし、仮に行けたとしても食べたいものが売り切れだったり、店自体がやってなかったりしても不機嫌になります。
また、そういう女性は自分が世界の中心だと思っているので、プライドが高いことも多いです。
仕事中にできないことがあっても素直に「出来ません」と言えなかったり、自分の知らない話があると「なんで話してくれないの? 」とイライラしてしまいます。
このような女性は同性からしても一緒にいて楽しくありませんよね。男性は特に、女性と一緒にいて「楽しい」「安心する」と感じると好意を持つようになるので、常に意見を聞いて、ご機嫌伺いしなければならない自己中心的な女性は敬遠されがちです。
言葉遣いや振る舞いが良くないガサツ系女子
男性は女性の言動をよく見ています。
普通に話している時、男の子っぽい喋り方をしてしまったり、足を開いてガニ股で座っていたり、常に腕を組んで偉そうにしていたり……。
そんな女性は男性からしてみると「自分にない女性らしさ」を持っていないように映るので、「恋愛的にはナシかな」と思ってしまいます。
また、身の回りの整理整頓ができていなかったり、髪の毛がボサボサだったりと外面もだらしがないと、男性から「ガサツな子」認定されてしまいます。ガサツな子は、女性からは人気なこともありますが、男性からはそうではありません。
女性に「癒し」を求める男性にとってガサツな女性は、「なんで女の子らしくできないんだろう」などと思われて、引かれてしまう傾向にあります。
常に付き纏ってくるかまってちゃん系女子
ちょっと仲良くなるとどこにいても何をしてても連絡をしてくるようになる「かまってちゃん」。同性からしても少し疎ましく思ってしまう瞬間がありますよね。
そんなかまってちゃんは、相手のことを考えずに1人で突っ走ってしまうところがあります。
「行かない」と断られているのに何度もしつこく遊びやご飯に誘ったり、相手から返信が来ていないのに重ねて連絡してしまったり。
相手の気持ちを考えられず、気を遣わないで付き纏ってしまう女性は男性から「うざい」と思われてしまいます。
実は男性が苦手だと思っていること5選
ここまで、男性が「苦手だなあ」と思っている女性の性格についてご紹介してきました。ここからはさらに詳しく、具体的に男性がされたくないことを紹介していきます。
1.機嫌が態度に出すぎている
人間ですから、「この人とはあんまり合わないな」「この人のことはすごく好き! 」という好き嫌いがあって当然です。
しかしここで注意して欲しいのが、苦手な人に話しかけられた時の態度です。あからさまに表情がこわばったり、そっけない返答しかしなかったり、頼まれた仕事を故意に断ったり……。
「あなたのことが苦手です」と態度にしっかり出してしまうと、他の人が気遣わなければならなくなってしまいます。
また、仕事がうまく行かなかったり、嫌なことがあったりした時に不機嫌になってしまうのも「嫌だな」と思われてしまいます。
そういう女性は周囲にプレッシャーを与えてしまいますし、「不機嫌にさせたら怖いから」「八つ当たりされそうだから」などの理由で気を遣われてしまいます。
男性はそういう時の気遣いを億劫だと感じてしまうため、自分のご機嫌取りを他人に任せるような態度は控えて、自分がリラックスできるような音楽や食べ物を見つけて、自分のご機嫌は自分で取れるようになりましょう。
2.相手の立場に立って考えられない
自分が言われたら嫌なこと、されたら嫌なことを平気でしてしまうと、男性から「苦手だ」と思われる一因になります。
例えば「誰にも言わないで」と言われていたことを大勢にベラベラと喋ってしまったり、体型や見た目のことをズバズバ言ってしまったりすることです。
デリカシーがないだけでなく、「相手のことを気遣えないんだな」「空気が読めないな」などと思われてしまいます。
自分の思っていることを正直に話すことはとても良いですが、言っていいことと悪いことを見分けられるようになりましょう。
そうでないと、男性から「この子は相手のことが考えられない子」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
3.ネガティブなことしか言わない
一緒にいてネガティブな発言ばかりだと、男性は「疲れる」と思ってしまいます。
何かあるとすぐに文句を言ったり、会うと毎回他の人の悪口を話したり、「自分なんて」と後ろ向きな言葉が口癖になっていたりしませんか?
ネガティブな気持ちは、男女関係なく周囲の人に伝染します。ネガティブ発言ばかりする女性は「一緒にいるとこっちまで疲れるな」なんて思われかねません。
嫌なことがあると愚痴りたくなる気持ちも、どうしても合わない人のイライラする言動を話したくなる気持ちもわかりますが、ほどほどにしておきましょう。
また、「自分なんて」と思ってしまう人は自己肯定感があまり高くないのかもしれません。そんな人は、まずは自分に自信を持てるようになりましょう。
簡単なことではないですが、自分で決めたことはしっかり守ることや、自分の考えを確立して曲げないことなど、自分の中に芯を持つと自然と自信が湧いてきますよ♡
自信を持って「私が一番私のことが好きだ」と言えるようになれば、もう「私なんて」といった後ろ向きな発言は出ないでしょう。
4.何をするにも束縛してくる
進級、進学、就職など、周囲の環境が大きく変わるときに付き合っていると、相手の周りのことが分からなくなって不安になってしまいますよね。
その気持ちはよく分かります。ですが、新たな生活を始めていたり、新たな人間関係を築こうとしている人にとって「不安」な気持ちをぶつけられることは、とても息苦しく感じてしまいます。
例えば、新社会人になった彼が「会社の飲み会に参加したい」と言ってきた時、自分の知らない人たちとの飲み会に行くことは、すごく心配になってしまうかもしれません。
そこで「行かないで」「嫌だ」というような、相手の行動を制限するようなことをしつこく言ってしまうと、男性はうんざりしてしまいます。
不安な気持ちを伝えるなら「寂しいから早く帰ってきてね」「早く会いたいな」など、飲み会に行くこと自体には言及せず、男性が「早く帰ってあげなきゃ」と思うような可愛らしい言い方にしましょう。
5.マナーが悪い
些細なことに対する「ありがとう」が言えなかったり、モノの扱いが雑だったり、飲食店で音を立てながら食べたり……。
「マナー」とされていることから人として当たり前のことまで、基本的なことができていないと男性から引かれてしまいます。
例えば、デート中に彼が荷物を持ってくれたり、ドアを開けたりなどのレディーファーストな行動をしてくれた時、「ありがとう」という言葉が咄嗟に出てこないと「当たり前だと思ってる」と思われてしまうかもしれません。
忘れてしまうのが一度だけならまだしも、感謝しないことが当たり前になると男性も違和感を抱きます。怒るというよりも、「ありがとうを言うこともできないのか」と彼女に対して呆れてしまうことも。
どんなに些細なことでも、してもらったら必ず「ありがとう」を言うように心がけましょう。今まで言えていなかったとしても、これから言うようにすれば大丈夫ですよ♡
また、音を立てて食べ物を食べてしまうなど、食べ方が汚いのも「当たり前のことができていない」と思われる原因になってしまいます。
マナーはいつでも身につけることができます。一度しっかり勉強してみるのもいいかもしれません。
男性から好かれる女性に!
この記事では、男性が「苦手」だと感じている女性の性格や言動について紹介してきました。
当てはまる部分があった人も、何も当てはまらなかったという人も、今一度自分の行動、発言を振り返ってみてください。自分を見つめ直すことで見えてくるものがあるかもしれません。
今回紹介したことに気をつけて、意中の彼や恋人と長く関係を続けていきましょう♡