お家で映画を見る時、その世界観に合ったワインを一緒に楽しむのはいかがでしょうか?
ワインの選び方によって、映画体験はさらに豊かなものになるはず♡
今回は世界観もおしゃれな映画4選をご紹介するとともに、ペアリングするのに最適なワインも併せてご紹介します。

ロゼとともに味わう高貴なグレース・ケリーの人生

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

まずご紹介するのは、感動作『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。
本作はハリウッド女優からモナコ公国大公妃へと華麗な転身を遂げたグレース・ケリーの生き様を描いています。
ニコール・キッドマンがグレースに扮し、公妃時代の1962年にフランスとの関係悪化の影で夫レーニエ大公を支え、和解に向けて動く姿を描く感動的な物語。
衣装もディオールやエルメス、カルティエなどが提供しているので、世界観も最高です♡

この映画に合うワインとしてお勧めするのは、「フレンチロゼ」。

ロゼワイン

おすすめのワイン:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/017654223

 

映画にも多く登場するモナコの美しい海岸線と高貴な雰囲気は、フレンチロゼがぴったりマッチします。
特にプロヴァンス地方のロゼは、エレガントさとフレッシュな味わいが特徴で、映画の雰囲気と相性が良いです。
映画を見ながらフレンチロゼを味わうことで、グレース・ケリーの洗練された生活と華やかな世界に自分も一緒にいるかのような感覚を楽しむことができます。
フレンチロゼは料理との相性も抜群。特に海鮮料理やチーズとの組み合わせは最高です。映画鑑賞に合わせて、美味しいおつまみを用意してみてはいかがでしょうか?

 

『タイピスト』の主人公ローズの成長をシャルドネとともに祝う

タイピスト

次は、心温まる物語『タイピスト』をご紹介します。
『タイピスト』は、1950年代末のフランスを舞台に、ローズ・パンフィルという若い女性が自身の能力を開花させ、自立を果たすために奮闘する姿を描いた感動作です。
秘書としての能力は未熟ながら、タイプライターの早打ちだけは誰にも負けないローズ。
彼女はタイピストとしての技術を磨き、大会での優勝を目指します。作中に登場する小道具や衣装はどれもかわいくて目の保養になること間違いなしです。

そんな本作にぴったりなワインとしておすすめしたいのが、フランスのブルゴーニュ地方の「シャルドネ」。

おすすめのワイン:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/0342M0010

 

シャルドネは爽やかで繊細な味わいが特徴的で、ローズの成長と自立を描くこの映画にマッチします。
ローズの頑張りと成長、そして彼女が秘めている強さをシャルドネとともに感じてみてください。
シャルドネは爽やかさと深みを兼ね備えており、ローズの物語と同じく、一口飲むごとにその奥深さを感じることができます。
シャルドネを片手に、ローズの頑張りと彼女が抱える感情を感じながら、映画『タイピスト』を楽しみましょう。

 

 ピノ・ノワールで味わう、夢を恋の舞台『ラ・ラ・ランド』

LaLaLand

お次にご紹介するのは、皆さんご存じのミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。
『ラ・ラ・ランド』は、映画スタジオのカフェで働くミアとジャズピアニストのセブがそれぞれの夢を追い求めるロマンス映画です。恋に落ちる彼らが互いの夢を応援しつつも、セブがバンドで成功を収めたことから、心がすれ違い始めます。

この映画にピッタリなワインは、カリフォルニアの「ピノ・ノワール」。

おすすめのワイン:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/050241411

 

ロサンゼルスを舞台にした『ラ・ラ・ランド』と同じカリフォルニア州産のワインをチョイスすることで、映画の雰囲気をより深く感じられるはず。
ピノ・ノワールは、フルーティでエレガントな味わいが特徴的なワイン。まるでミアとセブの甘酸っぱい恋物語のように、一口飲むごとにその味わいが口の中に広がります。
ジャズとも相性が良いので、映画のジャズシーンと共に楽しむと、まさに映画の世界に入り込んだような感覚になること間違いなし♡
ワインと映画のマリアージュで、『ラ・ラ・ランド』の美しい音楽と色彩、そしてミアとセブの物語をより一層楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと新たな映画体験が待っています。

 

1920年代のパリをシャンパーニュとともに楽しむ『ミッドナイト・イン・パリ』

ミッドナイト・イン・パリ

最後にご紹介するのは、パリを舞台にした映画『ミッドナイト・イン・パリ』。
『ミッドナイト・イン・パリ』は、ハリウッドで成功した若き脚本家の男が、婚約者と共に憧れのパリを旅行します。
ある夜、男は深夜0時に現れたクラシックカーに乗せられ、1920年代の芸術家たちと出会う奇妙なパーティーに参加するという物語です。

ここでのワインのチョイスは、「シャンパーニュ」。
シャンパーニュ

おすすめのワイン:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/034492547

 

一流の脚本家として華やかな生活を送る主人公と、パリの華やかさを象徴するシャンパーニュは、まさに最高のマリアージュです。
シャンパーニュのエレガントな泡とフレッシュな口当たりは、映画の美しく描かれたパリの街並みや1920年代の華やかな社交界と見事にマッチします。
映画に登場する1920年代の芸術家たち、フィッツジェラルド夫妻やエルネスト・ヘミングウェイといった人物たちは、確かにシャンパーニュを手にしています。
その時代のエレガントで洗練された雰囲気を感じながら、シャンパーニュを1杯。そうすれば、まるで同じ時代に迷い込んだような特別な体験ができます。
映画とワインのペアリングで、『ミッドナイト・イン・パリ』のロマンティックな雰囲気とパリの魅力をより一層楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

映画とワインの組み合わせは、映画の世界観をより深く体験するための1つの方法です。映画とワインのペアリングはデートや友人とのガールズナイトにもぴったり。大切な人と一緒に映画を見ながらワインを楽しむことで、ただ映画を見るだけでなく、より深い会話や共有の時間を作り出すことができるのでおススメの過ごし方です♡

 

web edit&text_ISHIGAMI SORA(Antil)
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