黒猫的小悪魔な元祖フレンチロリータとして人気のブリジッド・バルドー。彼女のメイクの代名詞は、キャットアイ!目尻をはね上げながらグルリと囲み目、上下まぶたには大胆につけまつ毛も。今の時代にもハマるパンチの効いたレトロメイクで、トレンド顔になっちゃおう♡
Brigitte Bardot ブリジット・バルドー
セクシーなメイクやボディと相反して、ファッションはロリータ系。そんなギャップにも萌え♡
ニット、リボン スタイリスト私物
使用するアイテム
1_清らかな青の輝きが印象的。ルナソル アイカラーレーション EX32 Misty Tide ¥6,820(カネボウ化粧品)※7月21日限定発売 2_にじみ、はがれ、色落ちしにくく、美仕上がりが持続。イドル ライナー ウォーターブルーフ ¥3,190(ランコム) 3_ふさふさのまつ毛でボリュームたっぷり。ドーリーウインク サロンアイラッシュ No.12 4_下まつ毛専用デザイン。ドーリーウインク アイラッシュ No.5 リアルヌード 各¥1,320(共にコージー本舗) 5_パールぎっしりの青みピンク。スキン グロウ ブラッシュ 05 Baby Cheek ¥3,300(スナイデル ビューティ)※7月7日発売
HOW TO MAKE-UP
Eye
淡いブルー(1★)のアイシャドウを、アイホール全体にラフに彩ります。アイライン(2)を上下の粘膜部分に引いて囲み、目尻は4〜5mm引き抜いて目幅を拡張。つけまつ毛は、上(3)も下(4)もフルで装着し、黒マスカラで自まつ毛となじませて。
Cheek
パールぎっしりの青みピンク(5)を目の下の内側から外側にひとはけ。
ヘア&メイクアップアーティスト笹本恭平さんに聞く!
レトロメイクってなんでおしゃれなの?
KYOHEI SASAMOTO
コンサバベースで作られる“可愛い”が、編集内でも大人気。絶妙なヌケ感作りにも定評あり。
流行と超越した存在!いつでも特別に可愛い
「今回提案したのは、たくさんの人を30年、40年と魅了し続けているカリスマ4人。“カワイイ”の基準を果敢に塗り替えてきたパイオニアでもあるので、正直、メイクアップのテクニックも、流行を超えちゃってるというか、廃れたり色褪せたりしないんですよね。何周も回って、ちゃんとまた“カワイイ”んです。
しかも、マスクの日々を終えようとしている今、なんとなく盛りたい気分だったりしませんか。どこかにパンチをきかせたいムードはあると思うので、そのエッセンスをレトロフェイスから学ぶっていうのは大ありどころか超おしゃれな選択。実際、現代のトレンドアイコン達が取り入れていたりもしますし。
僕としては何気に、この4人がいわゆる正統派美人すぎないところも好き。自分のチャームポイントを生かしながら、メイクを味方にしているし楽しんでいる。そんな前向きなマインドも軽やかで素敵だなぁって」(笹本さん)
photo_MOTOFUMI SANNNOMIYA[TRIVAL]
styling_YUKO TOSHIMA
hair & make-up_KYOHEI SASAMOTO[ilumini.]
model_MARIA TANI
text_AKIKO NISHIMURA
cooporation_AFLO,AP/AFLO
Web edit_KIMIE WACHI[SWEETWEB]
※記事の内容はsweet2023年7月号のものになります。
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