【BEAUTY BUZZ vol.03】新作ファンデは“多様性”の時代へ♡ 美容ライターが本気で選ぶおすすめブランド5選

気になる旬の美容情報をベテラン美容ライターの夏目円と橋本優香が隔週でお届けする新連載♡
第三回目は、多様性の時代に突入!? “新作ファンデーション”について。

 

今年の秋はファンデが盛り上がりすぎて、もはやカオスな状況に……。新作の傾向をひと言でいうと“多様性”。その人のなりたい肌に合わせてカスタマイズできる設計になっています。
ひと昔前は、ツヤ、透明感でしたが、もうそれだけではなくて、“素肌っぽさもいいけど、マットな感じも好き”とか、“パールのツヤよりもみずみずしさのほうが好き”とか、“ファンデしている風に見えないほうがいい”とか、いろんなベクトルがあります。
そんなワケで、新作も“○○○肌”なんて、ひとくくりにする意味はありません。自分がどんな肌になりたいか、自分の肌をどう表現したいかによって、ファンデを選ぶのが新ルール。ということで、大豊作の新作からおすすめの５ブランドをピックアップ♡

カバーするのにふんわり透明感♡
NEWな肌の質感

“カバー力はほしい、でも素肌っぽさもほしい”ならコチラ。今回紹介している5ブランドの中でいちばんカバー力があると思います。

コクのあるクリームですが、するするすると伸びて“ふわっ、さらっ”とした滑らかですべりのいい肌に。毛穴やキメの凹凸などもするんと均一になるので、とにかく肌がびっくりするぐらいにキレイに見えます。

正直、カバー力があると厚ぼったくなってヨレたりするんですが、その心配もなし。新しい質感の肌に仕上がりますね。

スペック高すぎのスキンケア効果！
日中の肌がご機嫌

ファンデ界に新しい革命を起こしたと言っても過言ではありません。

このファンデ、かなりのハイスペックな技術を搭載しています。“美容液レベルのファンデ”だけあって、まず美容液が肌に届いてから、メイクするという新発想。ホントに使ってみるとその通りで、“美容液に色がついている”っていう感覚なんですよね。

だから、日中の肌がとにかく調子が良くて、ピンッとしてるし、自然なツヤ感もあります。毛穴、乾燥、くすみ、小じわなど、トラブルを抱えているなら、このファンデを強くおすすめします。使うほどにコンディションがアップしますよ。

とにかく肌にツヤが欲しい♡
ならばアディクション一択

ツヤ至上主義なら絶対アディクションを買うべき。光をめちゃめちゃ味方にするから、ハイライトなんてもう使う必要はありません。

しかもね、頰の高い部分に光を集めるから、塗ってるだけなのにシュッとしたメリハリのある肌になれます。それとファンデと一緒に揃えて欲しいのが、専用スポンジ。水を含ませて固く絞ってから使うんだけど、均一につくし、密着するし、しかも手でつけるよりもツヤ感がはるかにアップします。

スポンジもしっかりしてるから、繰り返し使えるとこもありがたい♡

カバー力はそこまで欲しくない。
みずみずしい肌になりたいの♡

“ファンデがそんな好きじゃない”なら、絶対コレを試してほしい♡ というのも、ファンデ、化粧下地、そして美容液と３つの機能がひとつになったブランド初のオールインワン・クッションだから。

巷にあるクッションと比べると確かに“塗りました！”っていう仕上がりではなくて、肌の質感自体を変えるものではなくて、色ムラやかさつき、くすみをさりげなくカバーしてくれます。美容液成分90％でできているだけあって、みずみずしさは５ブランドの中でもいちばん。

ベースメイクというよりもスキンケアの延長線上にあるような感じ。

ツヤ・透明感・カバー力
３つのバランスがGOOD！

とてもいい意味でベーシック、いちばん使いやすいファンデがコレ。ツヤ、透明感、カバー力と３大要素のバランスが良すぎ。

さらっとしたみずみずしいテクスチャーも心地よくて、美容液感覚で肌にのせると“いつの間にかキレイになってる”っていう感じ。肌を引き締める、収れん効果があるのでとくに毛穴が気になる、テカリやすいという肌におすすめです。

それからスキンケア成分もたっぷり入っているので、季節の変わり目、冬になると肌あれしやすい人にも試してほしいですね。

ファンデも多様性の時代になったということで、“ワンシーズンにひとつ選ぶ”ということもありません。

気分やシーンによって肌の仕上がりを変えちゃうというのももちろんアリですし、むしろ、そんなことができるならメイクの可能性はもっともっと広がるはず♡