モデルの長谷川ミラちゃんと「ウェルビーイングな世の中を目指すコト」をテーマに様々な角度からアクションを起こしていくこの連載。今回は、社会と関わりながら生きていくために欠かせない「働く」こと、そしてよりよく「生きる」こと、を考えてみます。社会人の皆さん、毎日の労働本当にお疲れさまです♡

Message from Mira

「皆さん変わらずお元気ですか?私は仕事をしつつも友達と会う時間も作れたり、と充実した毎日を送れています!今回考えたいなと思ったのは、“働き方と生き方”について。

日本人は幼少期の教育的に、ものすごく真面目で、正解を導き出すのが得意ですよね。

その影響で日本人はオトナになってもとても勤勉に働き、他の国に比べて圧倒的に労働時間が長いけれどそれが、幸福度や経済力向上に直結しているか……という点が気になって。

日本人の“真面目である”良さは残しつつも、制度を改革したり海外の事例を参考にしたりしながら、もっと人々が幸せに働ける社会が目指せたら素敵だなと思います!」


多忙は人の脳みそを殺す!
千葉県では選択的週休3日を導入。

「長時間労働=正義!という考え方はもう古くて。短い時間でも効率的に集中して働ければ、成果は出るはず。

そんな中!なんと千葉県では、職員の多様な働き方に繋げようと、週休3日が可能になるフレックス制を導入するというニュースが。

10都道府県が全ての職員を対象にフレックス制を導入しているものの、毎週の選択的週休3日制を制度化している都道府県は千葉県が初だそうです。これは画期的な決断ですよね」

STUDY!
千葉県が週休3日制を本格導入

千葉県は毎週、週休3日が可能になるフレックスタイム制を導入することを決定。4週間単位の総労働時間(155時間)は変えずに、1週間で1日を限度に平日も週休日とすることができる制度で、勤務日の午前7~10時と午後3~10時にその休日1
日分の勤務時間を割り振る。午前10時~午後3時は必ず勤務する時間帯「コアタイム」に設定。勤務時間の総計は変わらないため、給与や人事査定などへの影響はない。


仕事効率と幸福度は直結しているはず!
日本のGDPがなんと4位に転落。

「“働きモノといえば日本人!”というイメージがありますよね。しかしショックなことに……日本のGDPはなんと3位から4位に転落。

長い時間働いてはいるけれどそれが成果として表れていないのは、日本人の働き方は効率が悪い、と考えられる視点もありますよね。

いくら働いても、家で過ごす時間が少なくて、お金を使う時間もなければ、それは幸せとは言えないはず。 

日本人の労働は果たして幸せに直結している労働なのだろうか……議論の余地がありそうです」

STUDY!
日本のGDP、ドイツに抜かれ世界4位に転落

国内総生産を表す『GDP』は、世界各国の経済状況をしめす分かりやすい指標。2024年の世界GDPランキングでは、日本がこれまでの世界3位から4位に転落。内閣府によると、日本の昨年1年間の名目GDPは、平均為替レートでドルに換算すると4兆2106億ドルだそう。1位はアメリカ合衆国、2位は中国、その次には日本にかわりドイツがきている。円安の影響を受けている、とも考えられている。


“You are the average of the five people you spend the most time with.”
“あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる” by Jim Rohn

「私は友達が多いほうではないのですがそれは決してネガティブなことではないと感じて。本当に居心地がいいと感じられる数少ない友達がいれば、充分。

色々と今年はリセットの年で、周りにいる人が変わったり……などの変化を感じる中で最近とても思うのが、近くに切磋琢磨できる仲間がいると、自分自身の成長スピードが著しく加速していくな!ということ。

同い年の友達でも違う業界でとても活躍していたりして、自分も刺激を受けるし、変な固定観念に縛られず視界がグッと広がっていくのを感じるのです。

そんなときに出会ったのがこの、ジム・ローンの名言。自分の周囲にいる5人の平均が自分なんだ、という言葉は今の私にはとても響いたんです。

だから、働き方や生き方を何かチェンジしたい思っている人は、長い時間を過ごす人を見つめ直してみる、というのもひとつのソリューションかもしれません」