③家事をやってあげる

答え:△

「ごはんをつくってあげる」のと同様、こちらもケースバイケース。部屋に残されているプライベートな部分をみせることにもなりますし、料理のにおいや音のように、洗濯機や掃除機の音がうるさくてゆっくり眠れない……なんてことも考えられるので、慎重に進めることが大切です。

④差し入れを持っていく

答え:◎

病院に行けたとしても、熱が出てフラフラしていたり、身体がだるかったりすると、スーパーやドラッグストアで必要なものを買うのがかなり大変なこともあるので、差し入れは効果的

カレの家に何があって、何が足りないのかをある程度知ってから、持っていけるのが理想的でも、本当に調子が悪いときはその返事すら大変なこともあるでしょう。

そんなときには、経口補水液お水といった水分に加え、レトルトのおかゆプリンゼリーといった消化のいい食べ物(使い捨てスプーンなどもお忘れなく!)、熱さまシートのほか、病院に行けていないのであれば、症状に合う薬も入れておきましょう。

うどんも消化はいいのですが、自分で作って食べるのは大変なときもあるので、開けてすぐに食べれるものや、せめてお湯を注ぐくらいでできるものがおすすめです。

⑤ウーバーイーツやAmazonの置き配で差し入れ

答え:場合によっては○!

UberEatsやAmazonの置き配は、味気ない? と思いがちですが、意外と効果的なことも。

玄関の目の前に置いておいてもらえれば、寝込んでいて身だしなみに気を使えないときでも受け取りやすく、また、相手に風邪をうつさずに済む分、安心できるという男のコもいるんです。

そのため、先ほど紹介した差し入れを持っていくときにも、玄関のドアノブにかけておくなどの対策を考えてみてもいいかもしれません。

ただし、「相手がこれがいい」と食べたいものをいってくるなら別ですが、UberEatsを頼んであげる場合でも、うどんやおかゆなど、体調が悪くても食べられそうなメニューを選ぶよう心がけて。

⑥長居する

答え:×

「置き配のほうが助かる」という声もあがるなかで、カレのおうちに行ってお見舞いできたとしても長居は禁物。体の調子が悪いときに、誰かが来て手伝ってくれるのは助かる面もありますが、やはり家主である以上、誰かがいると気をつかい、どっと疲れてしまうことだってあるはずです。

「家にいてくれない?」と頼まれたときや、すでに家族同然の付き合いができているなど、よっぽどいても邪魔にならない自信があるなら別ですが、差し入れを持っていくときでも、家事を手伝うときでも、必要なことを終わらせたら早めに帰りましょう。

結局は相手への思いやりが大切。体調不良で関係性を深めよう

ここまで、シチュエーション別・体調不良のときの連絡やお見舞いのOK・NG行動をチェックしてきました。

しかし、ここで紹介してきたのは、あくまで一般的な例。実際には、何がうれしいかは人によりけりですし、そのときの症状によっても求めることが変わってくるはずです。

結局、大切なのは、「相手への思いやりをもって行動する」こと。この軸を忘れずにいられたら、きっとカレも喜んでくれること間違いありません。

さらには、「体調を崩したときにはどんなことをしてほしいか」を事前に聞いておくのもアリ!

これさえ聞けたら、いざというときでも迷うことなく動けるはずなので、子どものころの学校を休んだときの思い出を振り返りながら、お互いの理想の看病プランを話してみてもいいかもしれません。

体調不良というハプニングは、うまく使えばより深い信頼関係を築くきっかけになるでしょう。2人の仲が深まりますように♡