【沖縄・オーシャンビューホテル】夏休み、彼と行きたい！部屋から海が見えるホテル①ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄《後編》

３．イタリアンレストラン「クッチーナ セラーレ」のオススメメニューたち

運動した後はプールサイドで軽食をとるも良し、お部屋でゆっくりとルームサービスをとるのも良し…、ですが、筆者は朝食と同じレストラン、「オールデイダイニング セラーレ」にてランチをいただくことにしました。ランチコース（￥3,200）もありますが、今回はアラカルトでサラダとパスタを選択しました！

ふわっふわのライ麦パンはちゃんと温められているのが嬉しいポイント。バターをつけていただきます。サラダに使われているクルトンはとっても大きくて食パンサイズの長さ！サクサクした食感が病みつきになります。沖縄県産の豚を使いレストランで作られているベーコンは上にかかったチーズと絡んで旨味が口いっぱいに広がります。パスタもセルバチコとレモンでサッパリと仕上がったクリームソースがスモークサーモンとばっちりはまった逸品です。たっぷりと量があるから、彼とシェアするのも◎。

ドリンクはノンアルコールカクテルをチョイス。マンゴーのやさしい甘味でほっと一息。朝のバイキングではストレートティをいただいたのですが、こちらのレストランのアイスティー、朝食でもいただきましたがとてもおいしいのでオススメです。

ディナーは奥側に位置する「クッチーナ セラーレ」で

筆者はメインが一品選ぶことができる「シーズナル コース」（￥6,800）をセレクト。さらにメインを二品選べるコースやアラカルトももちろんありますよ！お腹の具合で選んでみてくださいね。

ドリンクは、シンプルにお料理を引き立ててくれそうな辛口の白ワイン「ソアーヴェ クラッシコ ピエロパン/ガルガネガ」（￥1,500）をお願いしたところ、大正解！果実味のある酸味がきりっとお料理の味を引き立ててくれ、お食事がすいすいと進みました。

スタートはまずはパン。ランチでいただいたのと同じですが、ディナーでは辛口のオリーブオイルが付きます。こちらが味に変化を加えてくれ、ペロリと一瞬でたいらげてしまいました。以前、イタリアンの巨匠の某シェフが「オリーブオイルは調味料の一つなんです」と言っていたのを記憶していますが、本当にその通りですね。セラーレの、シーンごとにアレンジを加えてくれる細かい配慮にさすがだなあと思わされました。

コースは前菜「グリーンアスパラガスのグリル グアンチャーレ ケッカソース」からスタート。

アスパラガスはもちろん沖縄県産のものを使用！イタリア産の生ハムと下に添えられているトマトソースがチーズと絡み合いサッパリと美味しくいただけます。

二品目は、久米島の赤鶏を煮込んだラグーソースのフェットチーネ。平打ちの麺に旨味がたっぷりしみこんでいて、太麺ならではの食感を堪能しながら味わうことができます。

メインは魚料理（アクアパッツァ）と肉料理（牛頬肉の赤ワイン煮）いずれかをセレクトできるのですが、筆者は沖縄県産の魚が楽しめるアクアパッツァを選択！

かりゆし金目鯛、沖縄県産の車海老、あさりと魚介類はもちろん、玉葱、芽キャベツ、いんげん、オリーブ、セミドライトマトとたっぷりのお野菜もいただけるのが嬉しい。上に載せられたイタリアンパセリもアクセントになっています。ちなみに「かりゆし」は方言で「めでたい」という意味だそう。！金目鯛の「たい」とつなげると「めでたいたい」となり、ダブルでおめでたいメニューとなっています。彼と二人でハッピーな気持ちになれるメニューですよね！

デザートは「コーヒーと苺のティラミス」。

ティラミスというと濃厚で若干重たいイメージがありますが、こちらのティラミスは重さが全くなく、サクサクとした触感のコーヒークランチと共に美味しくいただくことができました。最後はコーヒーか紅茶をセレクトできるから、気分でお好みのものをセレクトしてみて。