女のコは、ベッドでよく泣く。

あのちゃん

若い頃を思い出すと、本当によく泣いていた。
あのちゃんもよく泣きそう。
泣いている顔が色っぽそう。
それが私の彼女の、第一印象。

「ねえねえ、もし今うちらが死んだらなんで二人が一緒にいたの?って
死んだことよりビックリされそう」
初めて一緒に爆笑した話題がコレ。

「生きづらさ」とか「涙」とか「死」とか
それらを反転させるとそのまんま
「生きたい欲望」の強さがあらわになるね。

天才:あのちゃんの魅力は、そんな対極が共存しているところ。
繊細すぎて噛みつかれそうで、可愛くって賢くって儚くって強い。

あのちゃんは、私の娘によく似ている。
常に幸せを祈っている。

悲しみに浸って絶望する場所が自分のベッドなら、
心を許してハダカになれるそこをとことん自分だけの楽園にしてしまえ。

若い頃いっぱい泣いた女のコは
涙の数だけ幸せになれる。

自分自身の充電を、自分の手で、自分のベッドでできるように練習しておけば
もう大丈夫。

ううん、
大丈夫を超えて、無敵だよ♡

Bed in with…Me, myself and I.
休みの日には、自分を抱け。