編集部からのリクエストであの有名な映画のシーンをやっていただきました…!

――翔吾さんから見て、山彰さんここが変わったなと思うところとかありますか?

🐕「仕事の面では会社の信頼ですね。THE RAMPAGEが今、先陣を切って会社を引っ張る存在になった時に、そこの先頭を走るのが山彰さんのクリエイティブだから、その信頼は変わったというか、蓄積されたという感じですね。メンバーも、会社も、山彰さんに1回相談しようっていうのがあるから、重圧がすごいんだろうなっていうのは思いますけど。プライベートでは前からもそうですけど、年月が経つにつれて、弱音も吐いてくれるようになったのと、バンバン旅行とかも行くぐらいなんで、アホなこともするしっていう、いいバランスですね」

――大人になってから仲良くなって、そんなふうに仕事の愚痴を言える人がいるっていいですよね。

🍑「それは思いますね。俺は18まで岡山にいたから、東京で絶対、友達なんかできないやろなって思ってたんですよ。でも、翔吾だけは何も気にせず、『なんか飯食べた?』とか普通に言えるっていうね。普通気を遣うじゃないですか。でも、それを言える関係の人が1人いる。1人いれば十分ですね」

🐕「山彰さんとはもう毎日のように飯も行くんで、その日食べたいものがかぶるんですよ。 昨日焼肉を食べたとしたら、『今日は肉、しんどいな』って感じが同じなので、全部波長が合う、波長が合い続けてるという感じですね」

――仕事をしていると大変な時もたくさんあると思います。助けられたなとか、そういう瞬間はありますか?

🍑「例えば明日のリハーサルで、決めなきゃいけない事項があるとするじゃないですか。例えばAとBの意見があるとして、俺はBの考えもわかるんだけど、Aに持って行きたい、っていう話しをしたら、翔吾は『じゃあ俺、援護射撃しますよ』みたいに口裏を合わせる。そしたら次の日のリハーサルで、俺が『Aの方がいいと思うんだよね』って言ったら、翔吾は『そうですね』みたいな感じで寄ってきてくれて、みんながそうかってなって、通ることがあります」

🐕「もう数の暴力(笑)」

🍑「初手から2は絶対いるんで」

🐕「でかいですよね。16のうちの2と考えると少ないかもしれないですけど、この2が広がっていく。この2に対抗するほうが難しい。2以上の力を出さなきゃいけないんで」