Q.それぞれが思う『Can’t say goodbye』の解釈を教えてください

🐕「あの曲って、聴くタイミングで解釈が変わる、聴こえ方が変わる曲だなと僕もライブで思います。現に『CyberHelix』ツアーの中でも感情の波があって、感情にどっぷり浸かるときと、逆に俯瞰して見てるときとあって、メンバーでもそれぞれの解釈があるんだなって思う」

🍑「『Can’t say goodbye』は今まさに別れを告げる人の気持ちか、思い出をアーカイブとして振り返ってる気持ちかなんだと思うんですけど、音楽のトラックはトロピカルだし、いろんな要素が詰まってるから、みんな好きだと思うんですよ。これが本当に失恋ソングだったら、この質問は出ないと思うんです。でもそれだけのいろいろな要素、魅力があるので、現に僕らもそれぞれの捉え方をしてる。僕にとっては音楽的に聞くと、ハッピーでちょっと乗れる曲なんで、昔の思い出を鮮明に思い出してる気持ちの方が強いかな」

Q.それぞれ一番好きな曲は?

🍑「俺、『Seasons』かもな。楽しい曲とか強い曲ももちろん好き。でも、いろんな好きな曲がある中で、やっぱりボーカルの歌に心打たれる瞬間っていうのが結構あるんです。『Seasons』は『まじでいい曲やな』って思いました。ライブでボーカルがこの曲で泣いた時があって※1、時期も時期だったし、それだけ思いのこもった曲なんだって思った。ずっと毎回同じ気持ちで泣きそうになりますね」

※1:2020年、コロナ禍で行われたTHE RAMPAGEのオンラインライブ『LIVE×ONLINE』での吉野北人さん

🐕「『BOND OF TRUST』かな。Bメロのときにハイタッチをするような振り付けがあるんですけど、これ、実はこちらが発信しなくてもRAVERS※2が勝手にやってくれるんですよ。その浸透率、 それこそLDHって感じもするし、歌詞もそれこそコロナ中に制作されて『繋がってるよ』っていうのをテーマに書かれた歌詞なのでライブの醍醐味のような曲です」

※2:RAVERS:THE RAMPAGEのファンネーム