Q.山彰さんが見た一番sweetな夢を教えてください。

🍑「夢でほんまにお花畑にいった時があって。なんか錯覚したんですよね。死んだかな?って思うぐらい。秦基博さんのドラえもんの歌みたいな感じで、空中にふわって浮かび上がって、天からさす光に向かって、浄化されるみたいな夢だったんですよ。
めっちゃ気持ちよくて、眠たいんだけど、 寝きられないというか、催眠術にかかってる時みたいな感覚のまま、上にずっと上に、わーって上がっていく夢は気持ちよかったです」

Q.MA55IVEさんの山彰さんのリリックはsweetだと思うのですが、どんなふうに生まれるのですか?

🍑「僕の場合はまず、日常でその曲をずっと聴く時間を作る。振り付けと一緒かな。散歩中にその曲を聴いてその曲に没頭する。目、鼻、耳を集中させていく。

例えば、『Way Up』とか、『ガーベラ』とか、『Better』とかは自分が経験したことでもないし、『夢は夢のまま』は別にそんなことしないしってタイプの人間なんですけど、仮定の人間を、ボヤッと立てて、そいつが今日、デートに行きました、で、帰ってきて、何をするみたいなところから、ちょっと考えていくみたいな感じかな。ああいうちょっと恋焦がれてる子たちって、家帰って、携帯見て、今日の思い出とかを遡りながら、『今日楽しかったね』って絶対LINEするじゃないですか。で、調子よかったら電話したり。なんかそれを俯瞰で俺が見てるみたいなところからリリックを作っていくことが多いですね。

『playboi』はがっつり自分の経験なんですけど、そういう恋愛の曲とかは、街で見たカップルがこういう人たちなんだろうな、と想像して、 ちょっと女々しい部分を書いたりしてます。夕陽を感じてるなとかだったら、さらっとそういう言葉を入れたりすると、一気に聴いた人が、俺が見てる世界に入ってこれるというかなという作り方をしてるかな」