①「ここがイヤ」じゃなくて「ここがイイ♡」とアドバイスする

大好きな彼を傷つけたくなくて痛いなんて言えない。

彼に気を使ってセックスへの不満を伝えられない女性も多いのではないでしょうか?

前述の通りセックスの気持ちよさは精神面と深く関係しています。

本音を隠したままでは二人の中を深めるはずのセックスが、逆に心の距離を広げる行為になってしまうかもしれません。

彼に対して「あなたのセックスのここがイヤ」と突き放すのではなく、「ここが気持ちいい」「こういうプレイが好き」などのポジティブな表現でアドバイスをしてみると、お互いに傷つくことなく向き合えるかもしれません。

②自分のカラダを知る

彼との話合いも、もちろん大切ですが、挿入時の痛みの原因として婦人科系の病気も考えられます。

とくに子宮の奥が痛いという場合には子宮筋腫などの可能性もあるので、恥ずかしがらずに婦人科へ相談してみましょう。

また、冷え性も性行為を苦痛に感じる原因とされています。

冷えは万病の元という言葉はよく耳にしますが、セックスも同じく冷えは良くありません。

カラダを温めることで、感度は大きく変化すると言われています。

女性には冷え性の方が多く、男性よりも筋力が少ないことや生理による血液減少が理由とされています。

カイロを貼る、温かい飲み物を飲むなど、直接的にカラダを温めることも大切ですが冷えを根本から直すために運動を心がけ、貧血を予防する食生活を心がけることも重要です。

プレイ前に「冷え性だからカラダを温めてからした方が気持ちいい」と伝えるのも良いかもしれません。

③ローションを使ってみる

挿入時の摩擦が痛い場合には、彼の愛撫の時間が短いことやテクニック不足など、さまざまな要因が考えられますが、濡れにくい体質も関係している場合もあるかもしれません。

この量は個人差があり、体調によっても変化すると言われています。

そんな時はローションを使ってみるのも一つの手です。

使用することで摩擦が減り、痛みが和らぐかもしれません。

ローションにもそれぞれテクスチャー、香り、温感タイプなど色々な種類があります。

彼と一緒にどんなものがいいか試してみるのも盛り上がって楽しいでしょう。