THE RAMPAGEの“頭脳”・山本彰吾さん(通称・山彰さん、愛称・やまちほさん)の連載『YAMACHIHO HENGE🍑』もついに今回でラストイシュー。

7つのHENGEの最後を飾るテーマは『THIS IS YAMASHO』!

これぞ山彰さん!という攻めに攻めまくったY3K(3000年代)なビジュアルと、アーティスト/プロデューサーの2面性を深掘りしたインタビューで、山彰さんの頭の中の宇宙へ・・・♡

※取材に際して、質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました!

ジャケット¥150,700(PDF)、パンツ¥143,000(JULIUS/ともにヌビアン)、チェーン¥5,280(ローゼンクロイツ)、靴¥47,080(エフブイブイオー × エックスユー/ともにPRESSING WEB SHOP)、サングラス¥33,700(ジェントルモンスター)、ピアス(右上)¥6,600、ピアス(右下)¥8,800、ピアス(左下)¥13,200、リング(左人差し指)¥8,250、リング(左中指)¥11,000(ともにソムニウム)、headpiece 参考商品(HIROYUKI HAYASHI)、その他は本人私物

(前半)

「ファンの方が『幸せです』って

言ってくれるんだったら、

自分も幸せと言える意味がある

As an artist

――山彰さんは自分が舞台に立つ演者の面と、ライブを作っていくプロデューサー的な面の2つがあると思うのですが、まずは演者の視点からの質問をお聞きしていきます。

Q.多くのお仕事をしてきて、特に「この作品や楽曲には自分を変えさせられたな」というものは?

山本彰吾(以下🍑)「MA55IVEの『INVADERZ』のミュージックビデオを撮った時に、攻めたメイクや衣装のイメージをみんなに提案させてもらったんですけど、楽曲を発信するだけじゃなくて、自分のエッセンスをもっと入れてもいいんだと思うきっかけになりました。みんなもそれに協力してくれて、MA55IVEのミュージックビデオの時は、攻めるビジュアルにするというのがスタンダードになったので、あのタイミングで自分で言ってよかったなと。MA55IVEは攻めてなんぼなんで、それをみんなにわかってもらえてよかったです。

MA55IVEはこの1年でかなり活動させてもらったので、感謝の気持ちを込めて、皆さんに僕たちからお礼をするっていうことは考えてるので、それを楽しみにしてもらえると」

MA55IVE THE RAMPAGE / INVADERZ (MUSIC VIDEO)

Q.自分の『色』が一番出せる楽曲は?

🍑「『INVISIBLE LOVE』かな。去年の『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 “16”』で『INVISIBLE LOVE』をやった時に、自分の気持ちの開放度がすごく高かった。THE RAMPAGEって、ボーカルが表現してくれるミッドバラードの歌のクオリティが高いので、自分も一ファンとしてステージに立てる。そういう曲は自分はガッと入りやすいかもしれないですね。割とオラオラっていう感じの曲は、自分たちにとっては、ニュートラルなものではあるので、もう1個、ギアを上げたミッドバラードとかで、ちゃんと歌詞を表現するっていうところに関しては『INVISIBLE LOVE』はすごく表現しやすかったなと思います」