Q.予算さえあれば、いつかやりたい演出とかありますか?滝とか噴水とかド派手ラスベガス演出希望です!

🍑「自分たちが『めっちゃ踊って、めっちゃ歌う』というところに実はTHE RAMPAGEブランドがあるかなと思ってるんですよね。なのでステージはシンプルにして、逆に客席を全部変えたりしたい。やっぱりどうしても会場って座席の色とか雰囲気とか、決まってるじゃないですか。世界観を作り込む意味として、1個のアトラクションみたいに会場ごと作れたらいいなって思いますね。椅子のデザインとかも変えて、真っ黒にして、逆に客席が変わった方が面白いかな、とか。僕らがやってることは変わらないんだけど、客席が動いていくとかね」

――360℃回転する劇場(IHIステージアラウンド東京)とかもありますもんね。

🍑「そういうのはいつかやってみたいですね」

Q.エンステとセンステはどちらがライブを作りやすいですか?

🍑「ライブの作りやすさで言うと、センターステージですね。いくらでも形ができるというか。『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 “16”』で言うと、真ん中に丸いステージがあって、こっちにAという1番大きいステージがあって、反対にBという小さいステージがあって、花道があるってなったら、①Aで完結、②真ん中の丸いステージで完結、③Bで完結、④花道だけで完結、⑤AとBで全体使う、それだけ5曲くらい構成が作れるんですけど、エンドステージは構成を作り込まなきゃいけないんです。エンドステージのほうが割と大変。でもその分、一方向に全部出せるんで、圧が出るんですよね。
ジオラマ模型みたいに全部集まってるのがエンドステージで、自分たちもその一部になれるのがセンターステージ。見せるならエンド、入り込ませるならセンターみたいなイメージがあります。ライブのテーマ性によりますよね。このバランスを取っていくと、楽しんでもらえるかなと思います