――今後、さらにいろんなライブの見せ方があると思うとワクワクしますね。普段からライブの構成を考えるために何かインプットとかされてるんでしょうか?

🍑「いや、もう全部、THE RAMPAGEのことを考えるだけです。いろんなアーティストさんのライブを観るとかっこいいなと思うんですけど、着想を得てオマージュするみたいなのが苦手で、どうにかこうにかオリジナルを出したいなと思って考えてます。
この間の東京ドームの『*p(R)ojetR®』もどうやって出たらかっこいいかなっていうのをずっと考えて、2019年の味を出して『THROW YA FIST』で出たい、で、そのプラスで、ちょっと嘘つくとかそういうギミックを入れていくと、もう『THROW YA FIST』より絶対的に上に行く出方になるからっていうのを、どんどん自分の中で足していって新しい見え方にしようと思いました」

――お話しを聞いていると、やっぱり曲が大事なのかなと思うんですけど、次はこんな曲にしてほしいというリクエストは出したりするのでしょうか。

🍑「いま、ちょっと流れが変わってきたんです。もともとはHIROさん、avexのスタッフさんが次のシングル、次のアルバムについて考えてくれてるんですけど、その中に自分たちの想いも入れていきたいとここ1年で伝えさせてもらっていました。最近では逆にHIROさんやavexのスタッフさんから打ち合わせを組んでもらって、リーダー、ボーカル、(サウンド面に詳しい)龍とかを入れて、どういう考えがあるかとか、こういうことをやろうと思っているという会議をしました。自分はライブに向けてどういうものを作っていくかを大事にしていきたいので、そういう発信をさせてもらいました。なので、よりライブが作りやすくなっている傾向にありますね。
グループとしての考え方っていうのが絶対あるから、そういったものを理解してもらえるようになったので、よりいいチームワークでいいものを作れるようにキャッチボールしていけたらいいなと思います

――チームの力はだんだん強まってるなと思いますか?

🍑「僕たちもステップアップしたいですし、みんなそれぞれが今、一番自分たちに自信があると思う。皆さんの力がないと無理なので、そこを巻き込んでいくのが大事かなって思いますね