今年1月の『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』が世界的にヒットしたPSYCHIC FEVER。
新曲『TALK TO ME NICE feat.TAMP』は男らしさが全面に表現された楽曲で、今までのクールでスウィートなイメージを覆すような新たな魅力を放っているけど、sweetとしては、少々甘さが足りない気がする? と気になって、早速彼らを一人ずつ事情聴取しちゃいました♡
超接近した写真とともに、sweetな魅力を深掘り!
第3回目の今日はメンバー最年長、クリエイティブな面も手がける剣(つるぎ)さんが登場!
――2024年はどんな1年でしたか? 思い出に残っている出来事は?
剣「僕達がデビューしてから、東南アジアに拠点を移すことで、グローバルに活躍するグループを目指して、活動してきた中で、『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』という楽曲との出会いなどもありつつ、多くの人に支えられた1年だったと思います。『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』はバイラルチャート(Spotify上で最も話題になっている曲を表したランキング)なども含め、皆さんに広めていただいたことで、より多くの人に聴いて頂く機会が増えたし、点と点がつながって大きく広がっていった瞬間でもあったと思います」
――NewJeansのミンジさんがSNSで曲について触れてくださったり、話題になりましたね。
剣「はい。TikTokなんかも含めて、皆さんにこの曲が伝わっているんだなって実感できた1年だったなと思います。PSYCHIC FEVERの輪が世界中に広がっているのを、改めて感じることができました。アジアツアーも『HEAT』というタイトルでやらせていただいたのですが、ライブで完結するのではなく、公演ごとに駆け上っていく熱を体現化するようなライブにしよう、とみんなで話し合って『HEAT』というタイトルをつけさせていただいたんです。このツアーのファイナルでは、来年のUSツアーの報告ができたりとか、自分たちの中で、この熱を次に繋げるということが実現できた1年でした」
――PSYCHIC FEVERとして海外での活躍が目立った1年だったと思うのですが、海外で得たものとは?
剣「僕の中では“リアル”ってことなのかなと思う。人一倍努力することの大切さを実感しました。また、努力している中でも、アーティストとして生きるというか、本当に偽りのない本物だけが、ステージの上で輝くんだなと感じる場面も多くて。ライブはアーティストと観客、つまり人対人の空間なので、音楽を通じて人を感動させるというエネルギーとか、アーティストとしての在り方っていう部分の難しさも改めて感じました。
なので、僕らPSYCHIC FEVERとして、剣個人として、海外に行くことによって新たな自分と出会うこともできたと思うし、さまざまなことを吸収できたと思います。この職業って頑張ってもみんながなれるわけではないので、その大切さや責任感も改めて感じたし、人対人の仕事をしているんだなという実感も湧きました」
――日本のライブとはやはり違いますか?
剣「違いますね。言葉も文化も違うってなると、今まで聴いてきた音楽も違うっていう環境なので、僕達の楽曲の受け取り方や印象もすごく違うんだろうなって思った。その上で、いろんな国で僕らのパフォーマンスを楽しんでもらえたということに感謝しているし、自信にもつながっています」
――楽曲のよさを感じてもらえたと実感はありますか?
剣「音楽で言えば、楽曲のよさもそうですし、技術的な部分に注目してくださった方もいるかも知れない。また、リリックだったりパフォーマンス全体だったり、その受け取り方は、国だけでなく個人によっても全く違うと思うし、それを僕達が知ったことでさらなる可能性を感じるので、これからにも活かせるような経験をさせていただけているなと思います」
――2025年はUSツアーも決定していますが、どんな1年にしたいですか?
剣「USツアーは僕達が目標にしていたことでもありますし、本当に大きなチャンスだと思っています。僕達がタイに拠点を移して活動をしてきたのも、ひとつの大きなチャンスだったと思うし、そこでチャレンジをしたからこそ、USツアーを始め、次のチャレンジにつながっていったと思います。
なので、2024年に学んだのは、チャンスは掴まないと掴めないということ。待っていても来るものではないので、USツアーでは全力で結果を出したい。来てくださった方を全力で楽しませて、また会いたいなとか、次はどんなことをするんだろうみたいにワクワクしてもらえるような1年にしたいです。PSYCHIC FEVERの曲を聴くと楽しいとか、楽曲を通してハッピーになって欲しい。僕達の会社も、『Love, Dream, Happiness』を社名に掲げて活動させていただいていて、音楽で愛を伝えたり、夢を共有したりしながらそこに幸せを生み出していくのが僕達の願いでもあるんです。なので、2025年もその思いを持ってチャンスを掴みに行く1年にしたいと思います」
――チャンスを掴みに行く気持ちを奮い立たせる原動力とは?
剣「僕達はこの職業が夢だったので、その夢のエネルギーはすごいと思います。先輩方を始め、様々なアーティストに夢や刺激をもらっている中で、改めて夢の持つエネルギーってすごいなと思っていて。今もその気持ちは変わらなくて、夢はずっと終わらないし、この気持ちを持ち続けていることで常にときめいていられる。ライブだけでなく撮影や取材のような現場でも、いつも嬉しい、楽しいという気持ちが続いているんです。今、喋っていてもすごく楽しいし(笑)。その積み重ねが大切で、これはずっと続いていくんだと思います」
――11月にリリースされた新曲『TALK TO ME NICE feat.TAMP』についてオススメポイントを教えてください。
剣「PSYCHIC FEVERはいろんな表現の仕方に挑戦してきたんですけど、その中でもかなり攻めた前のめりな楽曲になっています。今まで『FIRE feat.SPRITE』や『BEE-PO』などの楽曲を手掛けていただいたタイのプロデューサーのNINOさんに楽曲を作っていただいて、フューチャリングでTAMPくんを迎えています。様々な年代やジャンルの楽曲を手掛けているNINOさんならではの視野の広さが落とし込まれているというのもありつつ、僕らのバイブスというか熱量を全面に出した楽曲かなと思います。ビジュアルもそうですし、ちょっとロックベースで、自分の心に秘めてきた激しさを表現しているような曲なので、この曲を聴いてテンションを上げていただきたいなと。やはり常にワクワクしていただきたいという気持ちがあるので、注目ポイントはそこかなと思います」
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PROFILE
PSYCHIC FEVER
サイキックフィーバー
LDH JAPANに所属する世界に類を見ない日本のアーティスト集団“EXILE TRIBE”から7番目のグループとして2022年7月にデビューした小波津 志(こはつ こころ)、WEESA(いーさ)、剣(つるぎ)、中西椋雅(なかにし りょうが)、渡邉 廉(わたなべ れん), JIMMY(じみー)、半田龍臣(はんだ りゅうしん)の7人組ボーイズグループ。 7人それぞれ独自のルーツによる一人ひとり違う個性が魅力となりダンス、ヴォーカル、ラップによるパフォーマンスが化学反応を起こすことからPSYCHIC FEVERと名付けられた。(ファンネームはForEVER) グローバルでの活躍を目指し2022年のデビュー時から日本をはじめ、アジアを中心に活動し、 タイ、インドネシア、ベトナムなど各国でアジア最大級のミュージックフェスに出演し観客にインパクトを与え続けている。 "IGNITE OUR DREAMS”をパーパスとして掲げるPSYCHIC FEVERは、そのパフォーマンスで見る者に夢に向かう勇気を与え、その心に火をつける存在となっている。 2024年は、アジアツアーを成功させ、2025年にはUSツアーも決定。日本から世界へと、PSYCHIC FEVERの挑戦はさらに加速していく。
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