――今年10月にTBSで放送された、ダンスの「その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング」では、グループとして2位、滝さんは個人でも11位にランクインしていましたね。
滝「ありがとうございます! 全国のみなさんに見ていただける大チャンスだったので、かなり気合いを入れて臨みました。実は最初は違う楽曲で出演する予定だったんです。すでに振りも全部完成していたんですが、本番2日前にやっぱり曲を変えよう!となって、2回のリハで作り上げました。TJBBのパフォーマーは全員振りが作れるので、ここのパーツは誰が作る、ここは誰って、メンバーを振り分けて。本番の日は朝収録前にスタジオに集まって、ギリギリまで調整して仕上げました」
――TJBBは『iCON Z』(TJBBが結成されるきっかけとなったオーディション番組)でも数々のトラブルを乗り越えてきただけあって、そういう事態に強いですね。
滝「(笑)。いろいろ乗り越えてきたので『いけるっしょ精神』みたいなのはあるかもしれないです。『大丈夫っしょ、行こう!』みたいな。だいぶ今あの時の出来事が効いてます(笑)。強くなりました」
――滝さんにとって2024年はどんな一年でしたか?
滝「本当にTEAM JETZのみなさんに助けられた1年だったと思います。そもそも僕らがデビューできたのもみなさんが投票してくれたからですし、武者修行をしてもイベントをやっても駆けつけてくれて、そのパワーは偉大だなと感じます。アーティストはファンの方へ届けることが大事なので、ステージに立たせてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。2025年はTEAM JETZの輪をどんどん広げていけるように、もっといろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています」
――具体的にどのようなことにチャレンジしたいですか?
滝「グループとしてはもっともっとパフォーマンスを磨いて、いろいろなメディアに出演させていただけると嬉しいです。個人としても一人一人将来を見据えて輝いていけたらすごくいいんじゃないかなと。例えばファッションが好きなNOSUKEってメンバーがいるんですけど、彼がTJBBの衣装関係を全部まとめてくれていたり、ラジオにたくさん出ているメンバーがいたり、お芝居に挑戦したいと言っているメンバーがいたり。チャンスはいろいろなところに転がっていると思うので、いただいたお仕事に真摯に取り組んでいって、一人一人がTJBB内での役割や個性を確立できるとさらにグループとしてのパワーが強くなると思います」
――TJBBのみなさんは本当にメンバー全員仲が良いですよね。
滝「メンバーのことは全員人として大好きです! これだけ毎日一緒にいても嫌いにならないし、何かあってもその場で話し合って解決するので喧嘩もなくて。リーダー(田中彰)がきちんとまとめてくれて、みんなも話をちゃんと聞けるし、言いたいことは言えて、集中する時はガッと全員で集中して、遊ぶ時は一緒に思いっきり遊ぶ! 本当にメンバーのバランスがいいんです。この間もプライベートで10人全員でBBQに行きました。もうすごく仲良しです」
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PROFILE
TAKI KOJIMA
古嶋滝
2004年1月20日生まれ、京都府出身。5歳から始めたダンスで日本屈指の圧倒的なスキルを持つパフォーマー。Dリーグチーム「SEGA SAMMY LUX」ではリーダーとしてチームを牽引。
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