旅行好きなスウィートガールにぴったりな、スウィート世代のアラサー女子・Asaちゃんがベトナムに行って出会ったアレコレやオススメのスポットを紹介する連載。第4回はベトナムの軽井沢と呼ばれる南部高原の街、ダラットへのプチ旅行についての後編をお届けします。

みなさんこんにちは。ベトナム・ハノイに移住したアラサー女子、Asaちゃんです!
前回に引き続き、ベトナムの軽井沢、ダラットでの旅行の様子をお届けします。

レトロ可愛い観光列車に揺られながら全開の窓越しに景色を楽しんでいると、段々とヨーロッパ風の家が立ち並ぶ街並みからビニールハウスや畑だらけの景色に変わっていきます。

ダラットはベトナムで有名な野菜やお花の産地。ビニールハウスの中にはお野菜や満開のお花がぎゅうぎゅうに植えられていました。30分ほどで目的のチャイマット駅に到着。道端でのんびりビールとおしゃべりを楽しむおじちゃんや、山盛りの食材の前に座る市場のおばちゃんなど、THE東南アジアの街並みが広がっています。

歩いて少しのところに不思議なお寺があると聞いたので、近くをお散歩して探してみることに。一本道を進んでいくと、たくさんお寺が建っている通りを発見! リンフォック寺という建築だそうです。

建物が一つ一つすごい大きい!しかも近くでよく見ると陶器?の破片でカラフルに装飾されています。自由に中に入れるので、色々な角度から建物を観察できました。

ここで戻りの列車の時間になってしまったのでタイムリミット。ダラット駅に戻り、今度はベトナムガールたちが写真を撮りに行くというドメーヌ・ド・マリー教会に行ってみます。

うわーーー!!可愛い♡ 全面ピンク! ちょうど夕暮れ時で、教会のピンクと夕陽のオレンジが混ざり合う、奇跡みたいな瞬間に遭遇できました。夕方はミサをしていて、外まで溢れた沢山の信者さんが厳かに歌う讃美歌と景色に囲まれて、なんだか夢見たいなマジックアワーにうっとり……♡ たくさん歩いてお腹が空いたので、夕食の予約をしているレストランに向かいます。

本日のディナーのお店は「Chef’s Dalat」。店内は南仏の一軒家レストランのような落ち着いた雰囲気です。お客さんはヨーロッパやアジア各地からきているようで、美味しいご飯に顔を緩ませながら、色々な言語でゆったり食事を楽しんでいました。

メニューで使用されているお野菜はダラットのものを使っているそうです。アスパラが濃くて甘い‼

秋限定のかぼちゃの前菜。盛り付けもとっても可愛いです。

メインはラムのグリル。衣のザクザク感と絶妙な火入れでしっとりジューシーに焼かれたラム肉の組み合わせが美味しすぎて大正解……! 美味しい食材にのんびりした時間をお得に過ごせてとっても幸せな旅行でした。皆さんもぜひ、旅行先にダラットを選んで豪華で豊かな時間を過ごしてみてくださいね。

今回訪問した「Chef’s Dalat」
https://maps.app.goo.gl/nPHioMTXzVaRt9rh8

 

Asaちゃんの ひとことベトナム語講座

また会いましょう!

Hẹn gặp lại(読み方:ヘンガップライ)

さようなら、と訳されることも多いですが、「また会いましょう!」というニュアンスで使われます。 私にとって旅行での一番の醍醐味は、旅先でのいろいろな国の方との出会いです。

今回の旅行でも、市場のお姉さんやレストランで隣になった家族など、たくさんの方との素敵な出会いがありました。 もしベトナムに来て、次はいつ会えるかわからないけど、素敵な出会いをしたという相手には、去り際に「 Hẹn gặp lại!」と言ってみてくださいね。