親しみやすいのに圧巻の演技力！
THE 実力派女優、ラ・ミラン。

念願叶って自分の病院を開業した内科医のパク・ウォンジャン（イ・ソジン）。患者に尊敬され、優雅な暮らしを送る、そんな医師を夢見て開業したものの患者はやってこず、妻モリム（ラ・ミラン）は散財ばかり。この状況から何とか脱するため、パクはあれこれと策を講じるが…。
『内科パク院長』
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U-NEXTにて配信中

ヨドンセンKOMAKiが大大大好きなドラマ「恋のスケッチ～応答せよ1988」のオンマ役の彼女を観た瞬間、すぐにハートを鷲掴みされた！おばさんパーマに、チーター柄を好み、「チーター女史」、「チーターおばさん」などと呼ばれている強烈な見た目に、とにかくくるくる感情が変わる忙しいアジュンマ。（思えばこのドラマから韓ドラアジョンマ達を私は愛するようになったかもしれない。。。）「恋のスケッチ～応答せよ1988」ではそのままミラン名の役だったので、我が夫婦は彼女のことをミランさんと呼んで崇拝している。
ミランさんと言えば、イ・ドヒョンとW主演した「良くも、悪くも、だって母親」や昨年、役がそのまんまでピッタリすぎる！と話題になった「ジョンニョン：スター誕生」の梅蘭国劇団の団長カン・ソボク役が挙げられるが、私はコミカルでイケイケな役をやるミランさんが好きなので、今回は若干マニアックな「内科パク院長」を是非ご紹介したい！
「ソジンの家」でお馴染みのベテラン俳優イ・ソジンがコメディ初挑戦したメディカルコメディ。医師である夫よりも、民間療法を信じるノーテンキな浪費家の妻役という、、、聞いただけでおもろいキャラクター。この役がかなり最高で、ぶりっ子気味で頭に大きなリボンやカチューシャをし、可愛らしく天然な発言をしまくる。一見アホっぽいかと思いきや、ウォンジャンを優しくそしてしっかりと支え、二人の息子達も含めた家族の絆で、ほろっとさせられたりする。
これがあのミランさんなの？ってぐらい甘い声で夫に甘えたり、愛らしくてキュートすぎるからそのギャップを是非観てもらいたい！昔の正統派シットコム（シチュエーションコメディ：一話完結で連続放映されるコメディドラマ）のようなドラマで、お腹を抱えて爆笑した！（特に第4話：ドタバタ家族計画の回は本当に観た人と話をしたい）ハラハラドキドキな緩急はないものの、笑って、泣いて、ほっこり暖かくなるドラマ。そして、ちょうちょい散りばめられたパロディにもクスッと笑える。（今作には名脇役チャ・チョンファもまた個性が強い役を演じているので注目して欲しい。）
愛されキャラでプライベートでも共演者と親交を深めているミランさん。彼女のInstagramにはたくさんの俳優達と仲睦まじく過ごしている姿をよく見る。バラエティでも人を楽しませ、オンニ達の挑戦バラエティ「お姉さんたちのスラムダンク」ではホン・ジンギョンや少女時代のティファニーと共にガールズグループ「Unnies（オンニス）」としてJ.Y. Parkプロデュースでデビューし！そのデビュー曲「Shut Up」は韓国人気音楽配信チャートの1位を総なめしたそう。テバッ！（すごいっ！）
今年50歳のミランさん、今後どんな役になったとしても彼女が出ていたら絶対に面白い印だと思う。私的には、「恋のスケッチ～応答せよ1988」はマスト、映画「正直政治家 チュ サンスク 」の政治家チュ・サンスク役もチェエ！（推し！）