【小野大輔】アニメ『黒執事』の反響は「ファンの皆さんからのお手紙で熱量を如実に感じた」【sweet web独占】
――アフレコはご一緒にされたんですか?
実はセバスチャン、(坂本真綾さん演じる)シエル、サリヴァン、(小林親弘さん演じる)ヴォルフラムはずっと一緒に録っています。
アフレコしている中で、釘宮さんのお芝居から余計な味付けとか、「こうやってやろう」っていう欲みたいなものを感じないんですよね。とにかく役にまっすぐ向き合っている感覚があって、だからこそ僕もセバスチャンとして自然と彼女に傅けるし、彼女の一挙手一投足に思わず笑ったりとか。セバスチャンが笑うっていうのはあんまりないんですよ!そういう意味でも、サリヴァンからずっと目が離せないです。
――アフレコ中に印象的な出来事などはありましたか?
(ヴォルフラム役の)小林親弘くんが第1話で言い間違いをしたんですけど、それがものすごく面白くて!(坂本)真綾ちゃんがあまりに笑いすぎて、そのあとセリフが言えなくなるっていうことがありました。
親弘くんの「さっさと」というセリフが、台本では「ささっと」になっているという誤植があって、原作が「さっさと」なので、親弘くんが「これ“さっさと”に直していいですか?」ってスタッフさんに確認したんです。でもいざ本番をやったら「せっせと」って言ったんですよ。自分で確認したのに(笑)。それで真綾ちゃんの笑いが止まらなくなっちゃった。
でも、彼は狙ってやってるわけじゃないんですね。それも含めてヴォルフラムのようで、現場がすごい和みました。
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PROFILE
DAISUKE ONO
小野大輔
5月4日生まれ。声優として活躍。2005年に「AIR」でTVアニメ初主演を務める。第4回声優アワードでは、アニメ「黒執事」のセバスチャン・ミカエリス役などが評価され、主演男優賞を受賞。主な出演作にアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(空条承太郎)、「宇宙戦艦ヤマト2199」(古代進)、おそ松さん(松野十四松)、「進撃の巨人」(エルヴィン・スミス)などがある。
- 公式サイト : https://daisukeono.com/
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