LiSA流!作品と響き合うヘア&メイク術とは

――LiSAさん=ピンクというイメージがありますが、イメージカラーがピンクになったきっかけは?

私が一番最初に、ソロデビュー前に『Angel Beats!』というアニメ作品のキャラクターの歌を歌わせていただいていました。そのキャラクターのヘアカラーがピンクで、その子の思いも連れてステージに立たせていただき、ツアーをしたり、さまざまなイベントに出演していたので、その思いを今も連れて、LiSAが存在しているということもあり、ピンクを引き継いで使っています。

 

――トレードマークであるピンクヘアは、その時々の楽曲や携わる作品等によってニュアンスを変えられているとのことですが、本作でのヘアカラーのこだわりやポイントは?

今回は少しダークで、本当に夜に溶け込んでしまうような、ピンクの中でも自分が発色するというよりは、血に近いというか……。自分の体の中に溢れているものに近い色になるといいなと思って、少し暗めの色を重ねたピンクにしています。

――もしかして今(撮影時)もうそのヘアカラーになっていますよね?

はい、今トーンが落ちています。技術的な話をすると、少し茶色が混ざっているのですが、いつもはパキッとした、自分が発光するような色なんです。今回は少し闇に混ざるというか、暗くなるように色を混ぜてもらいました。

 

――ハイトーンを続けながらも美髪をキープするための秘訣は?

たくさんあるのですが、髪は乾かした方がいいですね。絶対に。あと、やはりトリートメントですね。アウトバスなどいいトリートメントを使うと良いと思います。

 

――ステージメイクのこだわりポイントは?

ヘアカラーと同じで、作品に合わせたメイクをすることが多いです。ライブにテーマがある場合は、そのテーマカラーをポイントで入れたりもしますね。

 

――今回の楽曲も『鬼滅の刃』の主題歌で、また多分たくさん音楽番組とか出演されるかと思うんですけど、そういった時のメイクはどういう感じがイメージされてたりしますか?

やはりこの「残酷な夜に輝け」という楽曲が無限城編 第一章の主題歌ということもあり、本当に色々な場面が展開される物語なので、そうした形を持った楽曲でもあります。変化するのもいいですし、でもどちらかというと夜っぽいというか、ダークなイメージですね。だからダークなメイクになると思います。

LiSA