
この夏公開、キュンとするアニメと言えば!こちらの映画『ChaO』。
主人公の青年ステファンの声を演じる鈴鹿央士さんと、ステファンと恋に落ちる人魚王国のお姫さま・チャオの声を演じる山田杏奈さんの対談が実現!
映画について、夏のデートプランについてたっぷりトークしていただきました。
―映画『ChaO』の見どころを教えてください!
鈴鹿央士(以下:鈴鹿)「世界観もそうですが個性豊かなキャラクターが多くて、本当にずっと楽しく見ることができたし、どんどんのめり込んでいく感覚でいい作品だなって思いました。大きいテーマは2人の“ラブとミラクル“だけど、それ以外の家族、友情だったり、人を理解するなどいろいろなテーマが散りばめられて、見る人によって、いいなと感じるところや、受け取り方も変わってくると思うのでそこが見どころです」
山田杏奈(以下:山田)「鈴鹿さんも言っていたように、とにかく楽しく見られるというのが一番の魅力なんですが、映像の色合いだったり、街並みもすごく美しくて。本当にアーティスティックな映像美なのでそこに着目して観ていただきたいです。チャオが普段は魚の姿なんですけど、心を許したの前では人魚の姿になるので、チャオの心や気持ちがステファンと2人で生活していくうちにどう変わっていくのか、その心情を想像できるのも見どころかなと思います。あとは海のシーンが多いので夏に見るのにすごくいい映画になっていると思います(笑)」
―声だけで感情を表現する上で大切にしたポイントはありますか?
鈴鹿「僕は大げさにというか、普段お芝居している時より声に集中しました。怒っている時もただ怒るんじゃなくて、声にのせて怒りを出すみたいな。上手くできていたかは分からないのですが、それでも声に全集中ということは意識しましたし、普段の演技とは違うところで面白かったですね」
山田「チャオを演じるにあたって可愛く見せたいっていうのがテーマにあったので、普段よりちょっと高めのトーンで話したり、抑揚をいつもよりしっかりつけるようにして、気持ちをきちんと声にのせて聞こえるように意識しました。普段のお芝居とは違って表情が分からないので、どうしたら声だけで感情を伝えられるだろう?といろいろ考えながらトライしてました」
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