スウィートっぽい今どきのメイクは、リラックス感があってこなれた“おしゃれ顔”!旬なカラーや質感を取り入れて、ちょっとニュアンスを変えるだけで、スタイル全体をキャッチーにブラッシュアップしてくれる、洒落メイクに仕上がります!今回は、おしゃれ顔にきまる“ふんわり眉”の作り方をヘア&メイクアップアーティストの笹本恭平さんに教えてもらいました。
メイクは眉とリップだけ、が新常識!イガリシノブ提案“ほんのり眉メイク”
教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト/笹本恭平さん
最新トレンドを巧みに取り入れた、マネしたくなるキャッチーなメイクが大人気。ヘアも含めたバランスの妙で魅了するルックが、IT GIRL達の支持を集める。
整え過ぎないふんわり眉
ストライプシャツ¥36,000(ステア/リコドット)
顔のフレームとして全体の印象を引き締め、目ヂカラも左右する眉。
「太め、短めというフォルムのトレンドは引き継ぎつつ、色や毛流れで印象を変えていっそう洒落た印象に」(笹本さん)
ぱっちり目、あか抜け眉ってどう作る?人気ヘアメイク長井かおりさんがレクチャー!
★おしゃれ顔ルール★
あかぬけポイントはフラットなナチュ眉
自眉の形と毛流れを活かした太め眉が、おしゃれ顔の要。
「柔らかめのブラシでふんわり、フラットめに整えればこなれた眉に」(笹本さん)
****HOW TO!おしゃれ顔を作る眉メイク****
【眉の形のポイント】
眉頭上と眉山下の毛が少なく、えぐれている人が多いので、ここを描き足してフラット&太めの形に。
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短めが旬とはいえ、プツンと尻切れだと子どもっぽい印象に。目尻から、5㎜程に伸ばし、横顔まで美しく。
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眉尻は眉頭より高い位置に。目と眉の間の毛は、眉が不自然に浮くので、目立つ毛以外抜かないで。
【眉の描き方ポイント】
スクリューブラシで毛流れに沿ってブラッシングし、眉の形、毛のすき間などが分かるように整える。
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淡い色のパウダーで眉頭下から鼻筋へとうっすら影をつけ、次に眉全体のガイドラインをとる。
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前に描いた形をベースに、中間色で形を整え、毛のすき間を埋める。眉中、眉尻、眉頭の順に描くといい。
****ふんわり眉を作るアイテム****
3色パレットで印象操作
右から:3色セットでくっきりした鼻筋まで演出。ヴィセ リシェ アイブロウパウダー BR-1 ¥1,100〈編集部調べ〉(コーセー)※モデル使用、濃淡2色とノーズライトで目まわりの骨格を美しく整える。3D コントロール アイブロウ 02 ¥6,500(SUQQU)※9月6日発売、高濃度のカラーパウダーできちんと描ける。パウダー アイブロウ 01 ¥6,000(アンプリチュード)
****こちらも使ったよ!****
ピンクやラベンダーのトーンで大人スウィートに。
トーン タッチ アイズ 13 ¥3,700(SUQQU)
コンピキュアス チークス 06 ¥6,800(アンプリチュード)
ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 04 ¥3,600(ローラ メルシエ)
H&M 笹本が斬る
NG!なやりがちメイクの罠
周囲の毛を剃り過ぎて眉だけがくっきり浮いていたり、毛並みが感じられない貼りつけたようなノリ眉も多々。眉頭が濃くて尻すぼみになった三角眉、眉尻まで太さが変わらない四角眉など、「どうしてそうなる!」的なフォルムの違和感眉も、未だに街を行き交っています。