脳イキのメカニズム
脳イキをすることによって、どのような快感を体験することができるのでしょうか。
通常のイキ方とは異なるため、あまり想像ができない方もいるかもしれません。
ここでは脳イキがもたらす快感のメカニズムを紹介していきます♡
①迷走神経の活性化
まず、脳イキの状態では、「中イキ」(膣や子宮口の刺激によるオーガズム)を繰り返すことで、「迷走神経」が活性化します。迷走神経は、脳と内臓を直接つなぐルートで、脳に快感をダイレクトに伝える役割を持っています。
②快楽物質の分泌
脳イキによって迷走神経が刺激されることで、脳内でさまざまな快感ホルモンが分泌されます。
・オキシトシン
脳イキ時に分泌されるホルモンのひとつがオキシトシン。性的興奮やオーガズムのときに多く分泌されるホルモンで、別名「愛情ホルモン」ともいわれます。
また、安心感をもたらしたり、リラックス効果もあるといわれており、脳内で快感を増幅させる効果があります。
このオキシトシンこそが、子宮の筋肉を収縮・弛緩させ、肉体的な快感を高めてくれるのです。
・ドーパミンとエンドルフィン
脳イキに達したとき、ドーパミンやエンドルフィンといった快楽物質も、脳内で大量に放出されます。
ドーパミンは快感や幸福感をもたらす「幸せホルモン」、エンドルフィンは脳内でモルヒネに似た鎮痛作用や多幸感、満足感をもたらすことから「脳内麻薬」とも呼ばれます。
③条件反射による学習
脳イキでは、ある特定の刺激によってホルモンが分泌され、快感が得られることを脳が学習しようとします。つまり、特定の刺激と快感が結び付くという“体験”を記憶するということ。
これにより、ある特定の刺激だけで「条件反射」のように快感が引き起こされるようになるのです……♡
このように、反応や学習によって脳が記憶してしまえば、さまざまな方法でアクセスして、好きなタイミングで脳イキできるようになるわけです。
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