――(笑)。YAMASHOさんのふにゃふにゃ声が聞けるのはうらやましい限りですね。ではYAMASHOさんにとって零さんはどんな存在ですか?

Y「自分の長所であり短所なんですけど、自分は人の意見を尊重しようとして、人に気を遣っちゃうタイプ。壱馬(零)は本当にまっすぐな『漢』で、自分が生きていけない世界線を生きてくれてる。ゲームをしていて、主人公に自分を投影するみたいなイメージで、『自分はできないんだけど、この人だったらやってくれるだろう』みたいなのを任せちゃう存在ですね。自分1人だったら絶対できないことが、このグループに壱馬(零)がいることによってできるようになったりとか。
生意気な意味じゃなくて、そういったところをサポートしたい。自分だから出せる意見、アイデアを出して、それを壱馬(零)が汲み取ってくれて進んでいく、そういう存在だと思ってます。
30年とか生きてると、間違ってることを『それ間違ってますよ』となかなか言えないですよね。『なんか分かりますけどね』と濁してしまうけど、壱馬(零)は絶対に濁さない。すごくかっこいいなと思います。
だからこのソロプロジェクトが始まるときも、絶対にかっこいいものを作り出してくれるという安心感があったし、『俺はこういうことを考えている』ということを提示していける存在になるので、もっとやってほしいなと思います。
僕の父親とかもTHE RAMPAGEのライブを観ると『やっぱり壱馬(零)はかっけえな』という話をするんですよ。このご時世ですけど、やっぱり『男に好かれる漢』がいるグループって強いと思う」

「嬉しいな」