――零さんの夜の闇の中を蠢くような低音で始まって、その闇をYAMASHOさんの高音の『自分で自分の人生捨てるのマジだせぇ』で突き破っていく…。どんな思いを込めてリリックを書かれたのですか?

Y「言いたいことは言うけど、決して消えてしまうことじゃないようなことは絶対的に持とうという話をしていて、ちょっとでもこれを聴いた人の背中を押せたらと思って作りました」

「最後の最後で救い上げる。そのためにはまず同じ目線で立たなくてはいけなかった。1バース目は、自分がどん底にいたときの気持ちを全部覚えてるので、その時に取ろうとした行動とかも含めて、全部リアルなもの。そのダウンしたときの気持ちを書いて、今しんどい人も『まだやれることがある、自分ももう少しだけ頑張ってみるか』と同じ目線で思ってもらえればと思いました。で、YAMASHOさんのバースになって、そこでバッと視点が変わるので、そこは打ち合わせしてなかったのですが、もう完璧でしたね」