──撮影中に印象的だったエピソードがあれば教えていただきたいです。
八木「(豆原さんが)筋トレしてたのがすごく印象に残っています」
豆原「僕、そんなに筋トレしてました!? 無意識かもしれないです(笑)」
八木「してましたよ(笑)。おそらく筋トレをしているからか代謝が良いんですよね。撮影時、汗対策をどうするかみんなで話していました」
豆原「6月くらいに撮影していたんですけど、撮影中は空調を消すんです。そうすると、おばあちゃんの家がとにかく暑くて!(笑)」
八木「豆原さんのマネージャーさんが、見たことないほど大きい扇風機を持ってきていました。俳優さんってハンディファンを持っている方は多いんですけど、あんなサイズ初めて見ました(笑)」
豆原「(笑)。拓磨と紗季の2人で外を歩くシーンでも、撮影のギリギリまで風を当ててました」
──豆原さんは、なにか思い出深いエピソードありましたか?
豆原「いっぱいありますけど、やっぱり富士山に行ったことですかね。あのシーンは、結構最初の頃に撮影したんです。市毛さん、酒井さん、八木さん、僕の4人が揃うシーンだったので、独特な緊張感があったことが印象に残っています。あと僕自身、富士山に行ったのが初めてだったので、その大きさに圧倒されました」
──お二人がこれから新たに学びたいことを教えてください。
豆原「学びたいなっていうのもありますけど、言語はやっぱり“学ばなきゃいけない”っていう部分もやっぱりありますね。海外でのパフォーマンスなんかで、例えば英語は喋れなきゃダメだと思っています。でも最近思うのは、英語って世界共通語じゃないですか。だから簡単だと思うんです」
スタッフ含め一同「お~!」
豆原「ほら、皆さんがお~ってなっちゃうぐらい深層心理なんです。世界共通語になるくらいなんだから、僕が喋れないわけない。簡単です。あとはもうやるだけですね。間違いないです」
八木「私は、健康について学びたいですね」
豆原「おぉ!いいですね!」
八木「先生がこんなところに(笑)」
八木莉可子
八木「年々感じるようになってきたんですけれど、自分のパフォーマンスを可能な限り100%で出し続けるためには、ちゃんと調整しなきゃいけないんだなって。今までは気持ちで勝っていればいけるだろうと思っていましたが、体を過信しちゃいけないって気づかされました。最後まで駆け抜けることを考えることも大切ですね。最近は、自律神経の本を読んで勉強中です」
豆原「自律神経大事ですよ。あとは交感神経と副交感神経のバランスとかね」
八木「色々と教えてください、先生(笑)」