──映画を拝見して、拓磨と紗季のデートシーンが可愛いなって思ってたんですけど、お二人が考える理想の秋デートを教えてください。
八木「お芋焼きたいです」
豆原「おー!いいですね!芋焼くんだね!」
八木「意外とお芋を焼く機会ってない気がしています。幼稚園の頃にあるかな?っていうくらいなので、久しぶりにリアルな焼き芋を食べてみたいなと思いました」
豆原「芋は食物繊維ですしね。健康にもいいですよ」
豆原一成(JO1)
豆原「僕も、やっぱり食欲の秋なので、いろいろな食べ物を食べに行きたいなって思いますね。あとは、この季節ってよく祭りなんかもやってるじゃないですか。ちょっと涼しくなってきて、夜歩くのも気持ちよかったりするので、お祭りの屋台にご飯を食べに行くっていうのは、結構楽しいかなと思います」
──好きな屋台フードとかはあるんですか?
豆原「ベビーカステラが好きです」
──続いて、ご自身のおじい様・おばあ様との思い出を伺いたいです。
豆原「昔よく夏になると、おばあちゃんの家の目の前で、家族や親せきたちと流しそうめんをやっていました。おじいちゃんが流しそうめんのために、長い竹を切ってきてくれるんですよ。おばあちゃんの家が田舎にあって広かったからできていたことなんですけど、当時はこれが普通なのかなって思っていました。大人になってから周りにその話をすると、驚かれます(笑)
ついこの間、おばあちゃんたちに会ったとき、流しそうめんの話をしたら、おじいちゃんが“じゃあ一成が今度また帰ってきてやろうか”って言ってくれたのを今思い出しましたね。そのときは、僕がおじいちゃんに代わって、竹を切りに行きたいと思います!」
八木「私もおじいちゃんおばあちゃんっ子で、結構よく遊びに行っていました。中でも思い出深いのが、おばあちゃんとの買い物です。いつも電車と歩きで買い物に行く人で、それにいつもついて行っていました。一緒にいると、何か一個お菓子とか本を買ってもらえたんです。おばあちゃんのことももちろん大好きですし、何か買ってもらえるのも嬉しくて。おそらく私が本好きになったのも、おばあちゃんがきっかけなんだと思います」
──素敵ですね。
八木「よくおばあちゃんに“読みたい本あったらこの棚の中からどれでも持って行っていいからね”って言われていたんですけれど、禅とか和尚さんが書いた本とかが、たくさん並んでいて。幼い自分には分からないよ~って思いながら持って帰らなかったのもよく覚えています(笑)」
──拓磨はコーヒーにこだわりがありますが、お二人が私生活で譲れないこと・こだわっていることがあれば、教えていただきたいです。
八木「豆原さんはいっぱいありそうです」
豆原「そう思うじゃないですか。でも意外とないんですよね」
八木「じゃあルーティンを崩されてもいいタイプですか?」
豆原「全然崩されていい。その後の自分が調整するだけかなって思います」
八木「優しい人でした」
豆原「(笑)。強いて言うなら、トレーニングには行きたいです。なので、よく海外に行くときは“ジムありますか?”ってマネージャーさんに確認してますね」
──八木さんはいかがですか?
八木「無音が耐えられないので、常に音楽やラジオを聴いているんですが、それは譲れないです。その時間があるからこそ、すごく心が落ち着くというか。お仕事に行くときも、その日のテンションに合った音楽を選んで聴いています」