10月スタートの連続ドラマでトリプル出演を果たしている、俳優の白洲迅さん。今回は、その中でも主演を務める2作品「パパと親父のウチご飯」「今日もふたり、スキップで」に関するお話を、たっぷりと伺いました。共演者とのエピソードから、ウチご飯についての思い出、最近“やっぱなんかいいな”と思った出来事まで……♡ 気になる内容盛りだくさんです。
──まずは「パパと親父のウチご飯」について伺っていきたいと思います。改めて、ご出演がきまったときのお気持ちを教えてください。
原作と脚本を読ませていただいて、すごく大好きな作品になりました。美味しそうなご飯はもちろん、子供たちとの幸せな家族の掛け合いがいっぱい出てきてほっこりするんです。僕自身、この春に2人目の子供が生まれたこともあり、そういう意味でもタイムリーというか。巡り合わせを感じる作品だなと思ったので、なんとしてもやりたい!と思いました。
──原作も読まれたんですね。特にお気に入りのシーンなどがあれば伺いたいです。
今回のドラマで描かれるかは分からないのですが、パンケーキの回が特に好きですね。なんて楽しそうなことをしてるんだろう!と思って(笑)。男2人と子供2人で好きなトッピングを盛り付けていく様子がなんだかすごく素敵に写りました。料理は違っても、ドラマでもそういうシーンがたくさん登場するので、演じられることをすごく楽しみにしてました。
──役作りについて、白洲さんが演じられる晴海の第一印象はいかがでしたか?
第一印象はとにかく優しい。相手に対して色々と気を使ったり、強く言えなかったり……優しすぎますね。僕はもう少し相手に言っちゃうかもしれないと思いつつ、“この人理解できない”みたいなことはなく、晴海の気持ちに共感できる部分も多かったです。演じるということにすんなり入れたかなと思います。
──ご自身との共通点などはありますか?
僕の勝手な晴海像にはなりますが、喋るトーンは僕と近いのかなと思います。落ち着いた感じでゆっくり話しそうだなって。
──現場の雰囲気はいかがでしたか?
めちゃくちゃいいです。子供たちが本当に現場を盛り上げてくれていて。子供らしさはありつつ、真面目にやるときはしっかりやるんです。僕たちをちゃんと親として居させてくれる存在というか。あと、スタッフさんたちも本当に楽しく仲が良くて。現場のいい空気感が、作中に反映されているなと感じてます。
白洲迅