【元HKT48・渡部愛加里】1st写真集『シアワセ』で水着&ランジェリーに初挑戦! HKT48卒業後の服飾専門学校での学びと将来の夢を語る

「外の世界」を知る経験がくれた成長と夢のはじまり
――専門学校での学生生活を経て、自分の中でどんな変化や成長がありましたか?
渡部 HKT48にいたときはこの業界のことしか知らなかったので、別の世界や社会を知ることができたのはやはり自分にとって大きかったと思います。「何か一つ、自分でできることを増やしたい」と思って学校に通い始めたのもあったので、デザイン画を描いたりミシン縫いができるようになったり、今までできなかったことができるようになりました。あとは、実習でインターンに行ったのも大きかったです。
――インターンシップもされたんですね。どういうことを?
渡部 ショップ店員として、実際に接客を体験しました。ファンの方とお話しするのとは全然違って人見知りの性格が出てしまったんですが、それでも一生懸命がんばりました。お客さんに「これって他に何色がありますか?」と聞かれて在庫を調べに行ったりして、初めてのことばかりで大変でしたけど、ちょっとワクワクもしましたね。
――こうした経験を経て、アイドルの衣装への見方が変わったそうですね。
渡部 すごく変わりました。学校に通っていたときにHKT48劇場へ遊びに行ったことがあったんです。衣装のドレスが置いてあったんですが、まじまじと見てしまいましたね。「ここって、こうやって縫うんだ」と思ったり、衣装さんに「この布はどうやってつけたんですか?」と聞いたりしました。
――衣装さんもそんな質問を OG から受けるとは思わなかったのではないでしょうか。
渡部 たぶん思わないですよね(笑)。「この布って、1メートルいくらですか?」と質問したりしました。実際に布を買いに行くことも多かったので興味津々で。
――そうした専門知識は今後の芸能活動にも活きていきそうですね。
渡部 アイドル衣装のデザインやプロデュースをしてみたいです。衣装さんのSNSを見るのも好きなんですが、デザイン画を載せる方もいらっしゃるので「こういう描き方もあるんだ」と勉強になるんです。服が大好きなので、いつかファッションブランドのプロデュースもできたらいいなと考えると、夢が広がります。
――改めて、初写真ではどんなところを見てほしいでしょうか?
渡部 もしかすると、私に“笑っている印象”を強く持っている方もいらっしゃると思いますが、今回は笑顔だけではない大人っぽい表情のカットもたくさん詰まっています。私の新しい一面に気づいてもらえたらすごく嬉しいです。
(了)
Profile/渡部愛加里(わたなべ・あかり)
2004年10月18日生まれ、神奈川県出身。元HKT48のメンバー。 2018年1月、「第3回AKB48グループ ドラフト会議」で指名を受け、同年11月にHKT48・チームHの所属が決定。さまざまな活動を経て、2023年3月に同グループを卒業。
●渡部愛加里 1st写真集『シアワセ』
発売日:2025年11月19日(水)
定価:4,180円(税込)
AUTHOR'S PROFILE
SHIHO ISHINO
石野志帆
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。






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